2015年5月3日日曜日

Manfrotto ギア付きジュニア雲台410 開封の儀

何ジュニア?w
まぁネーミングはさておき、バックラッシュの問題は若干あるみたいですが、微妙な導入・フレーミングにはやはりギア付きでないと、ということでこいつを買ってみましたよ。


なんか値段に麻痺してそうだけどとりあえず。

でも今になって見てみると、もう少し軽量なモデルも出ていたようです。ただ、評判をみてみると、やや静止状態でガタがあるということらしい。やはりジュニアで正解かもです


で、ジュニア君、開封の儀。こんなのに入ってきます。

こいつの性能はこんな感じ。
高さ13cm、重さ1.22kg、積載重量5kg、クイックリリース、アルミ製。

上から取り出してみると、ビ、ビニールかよ(ポーチ買いますか?、三脚につけっぱなしにしますか?)

取り扱い説明書。最近こんなフォントみなくなったのに...いつのフォントだよ。
旧感熱式ヘッドという感じ。
=>こいつ10年前の設計なんですねぇ。一方でXPROは2015年3月発売。直近じゃないですか。クイックも違ってるみたいです。あぁ、情報が古かったかなかぁ。

ビニールから取り出すと....  ジャかじゃん。おー、かっけー。

クイックプレートは、U1/4か3/8かを取り替えられるようになっています。

余ったネジはこの右のネジ穴に「下から」ねじ込みます(ハジメウエカラネジコンデ ナヤンダノハ ヒミツデス)


メーカ指定とレンズの向きは逆ですが、取り付けてみました。
いちおうレンズの径が太いため底上げが必要な場合があるといわれているXF23mm F1.4Rも問題なく取り付けが出来ました。

さらに35度で自立するので、極軸微動雲台にもいいかと。さらにこのまま赤道儀にもなる予感(ソンナヨウトニツカウモノデハナイw)

だだ、このManfrottoのクイックリリースでかすぎデス。カメラにつけっぱなしってわけにいきそうにないです。いちいちクイックプレートをつけることにありそうで、まぁネジ穴の位置を探るよりは簡単かもしれませんが、なんのためのクイックよ、という感じですね。

クイック2段重ねもガタが出てしまうため、このプレートをフラットに改造して、アルカスイスのクイックに付け替えている人もいるようです。外注に出すと24千円。とりあえずこのままかな。

そうそう、ビックカメラから三脚きそうにないので、お古の三脚利用のために、3/8->1/4変換の部品を購入しました。

この部品、けっこう問題があるようで、BORGのネジがはずれず、メス側にくっついたり、オス側にくっつきはずれなくなるなどのトラブルがあるようです。

Manfrottoからは、スモールアダプターなるものを出しているようですが、これだと設置面積がこの円盤部分のみになります。


そのため、こんなアイディア商品が出ていたのでこちらにしました。



まず材質はステンレスなので、舐めてはずれなくなることはまずないかと思います。
つぎに、オス・メスどちらかに付いてとれなくなったときの対応のため、先端にマイナスドライバーで回すことができるスリットが付いています。

オス側にくっついても当然はずれますが、メス側にくっついても、メス側に貫通しているため、同じスリットをマイナスドライバーで回すことができるという優れもの。

ただ頭が0.5mm高くなるのが欠点みたいすねぇ。場合によっては三脚側のオスネジをごりごり0.5mmほど削る必要がでてくるみたいです。自分の場合はManfrottoのネジ穴が10.5mm、三脚のオスネジが9.5mmなのでギリギリなにもせずにOKですね。良かった。

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