2014年1月13日月曜日

断熱窓(2重窓)の自作に挑戦(プラダン)

なぜ今年は厳冬か

1月に入り、心底冷えてまいりました。最近は石油ファンヒータとエアコンとガスファンヒータの3つを同時につかって暖めて来たけれども、それでも寒い。

その原因はというと、北極海の氷が解けるため北極海近辺が高気圧となり、寒気が北半球に広範に押し広げられている、ということらしい。米国の寒波もそれが原因らしい。

今も寒いけれども、2月にかけて米国のようにさらに冷え込む可能性も捨てきれない。それでもって燃料は高騰。暖房に頼るだけでなく、もっと別の方法を考えなくてはいけない。


窓を断熱しよう

うちの家はどうも北側の部屋が寒い。台所、トイレ、風呂。玄関。南側の部屋でも寒い原因は、この北側の部屋から寒さが入ってくるためと仮定。

なぜ北側の部屋が寒いかというと、北側なのに窓はガラスが薄かったり、ルーバ方式になっている窓もあり、朝になると温度が外とたいして変わらない、という状況になる。

他のまどはシャッターやカーテンもあるのに、北側の窓には何もなかったりする。これって完全に冬の寒さを考えない設計ミスのような気もするが、まぁそうなってしまっている以上しかたがない。

で、これらの窓を断熱するのには、2重ガラスに置き換えるという手もあるが、もっとも手軽なのが2重に窓を作ること。しかし、市販のものは高くて、標準的でない窓枠のため、対応するメーカの商品を探すのが面倒。ということでなかなか手がでなかったのがこれまでの状況。


2重窓を自作しよう

昨年くらいからプラダン(プラスチックの段ボール)での2重窓というのを考え始めた。しかし、なんどか買おうともおもったが、窓への取り付け方法がピンと来ず、枠に羽目殺す形を考えていて、そのための枠を作る手間や、羽目殺すと窓の使い勝手が悪くなることから作るのを躊躇していた。

ところが昨日、amazonでプラダンの評価の書き込みを見たところ、ガラス戸レール(4mmや6mmのガラスを滑らせるレール)とやらでプラダンの断熱窓をつくったという人が。



これでピンと来た。窓をはめ殺すことなく、しかもプラダンを小さくカットするだけで、引き違い窓をつくることが出来る。片方をスライドすれば、外の窓の開け閉めも可能になる。


プラダンとガラス戸レールを調達

で、近所に出来たばかりのコーナンで、試しにポリカーボネート板(クリア)と、ガラス戸レール(4mm幅)を調達。それがこいつ。



この板180cm程あるため、車に入らない可能性もあったが、助手席を前にもっていき背もたれも前に倒し、助手席の窓からゆがめるように後席右までもっていくと何とか入れることができました。

ガラス戸レール(4mm)は、3というタイプになり、上下で溝の深さが異なり、上の溝は深く、下の溝は細くなります。プラダンをはめるには、上の溝の奥まで入れ込み、そのあと下の溝に入れます。そうするとプラダンが上下双方の溝にはまることになり、スライドできるようになります。そして窓の横幅の1/2強の幅でプラダンを2枚いれることで引き違い窓になるのです。


ガラス戸レールを切る 

では作成風景ですが、まずはガラス戸レールを窓枠に合わせてカットして、端をヤスリで整えます。






ガラス戸レールを固定する

そして、プチプル(黒くて厚手の)両面テープで枠に固定します。



下が溝の低いものになります。





プラダンをカットする



そしてプラダンを窓枠の1/2強にカットします。カットの際は、良いマーカがあればいいですが、特になかったため、メンディングテープで切断箇所をマークしまました。直線にしやすく、結構つかえました。

あと、プラダンのカットはハサミです。ハサミだと切りにくい場合もありますが、プラスのフィットカットカーブというハサミがあり、これですと先端まで角度をもたせることができるため、やや気はつかいますが、プラダンを綺麗に切ることができます。





プラダンの高さを調整する


カットしたあとは、窓枠にはめながら高さを調整していきます(安全のため長めに切る場合がが多く、5mm程短くすることが多かったです)。


プラダンをレールにはめる

こんな感じになります。




2重窓完成

2枚ともはめるとこんな感じです。きれいにはまらない場合は、上下左右を入れ替えたり、高さをもっとカットするなどで修正できました。





台所にも取り付けました。


風呂場も取り付けました。風呂場の枠は大工さんがつくったので、やや歪んでいたのでしかたなくプラダンを斜めに切って対処しました。



その効果は

劇的です。朝起きるとなんと夏場のような雰囲気。風呂のお湯をためておいたせいもあるかと思いますが、いつもは外に出たような気温のトイレも洗面所も、風呂も、なんとも劇的に朝の温度が変わりました。

プラダンの内と外で10度くらい違うというレポートもありましたが、まさにそんな感じ。早くやっておけばよかったです。

あなたも、プラダンで2重窓をつくってみませんか? 超劇的におススメです。




追伸

その後、壁とプラダンのすき間を埋めるために、アルミジョイナー(5mm)を購入しました。ぴったりとハマり、コストパフォーマンスはさておき有効そうです。

こんな感じです。




全体的に引き締まった感が出てでよさげです。




番外編

プラダンの高さより高い勝手口については、しかたないのでこれまで窓につけていたカーテンをつけてみました。これでまぁ対策出来たかな、という感じです(出れませんがww)。

とりあえず、この対策に加えプラダンの端材をガラス面にはりつけようと思います。

あとプラダンの場合、ストローのような構造のため、端を切って、端と端をつなぎ合わせ、メンディングテープなどで止めると、かなり上部に接合できます。


プラダンをオーダメードできるところもあるので、それを使うのも手です。

もっとも人が出入りするところはレールでない構造が必要になるので、もう少しベストプラクティスを研究しなくては、という感じですね。



2014年1月12日日曜日

au iPhone5c 購入による隠れたメリット

SIMカードだけ購入した場合どれだけメリットがでるかわかりませんが、iPhone5cを購入してSIMカードを手にいれた場合は、次のメリットがあります。

ールータ割り
 Wimaxルータが月額3円〜4413円で使えます。本体代も不要と言われましたが本当かどうか不明ですが、7GBオーバのときに気軽につかえる玉として持っておくのもいいかもしれません。ただし2015年5月からは393円〜4413円になります。あるいは2900円定額でも持てるみたいなので定常的であればこちらもいいかもしれません。

ーiPad mini/ iPad Retina(これって最新の機種じゃないかも)
 iPad mini 16GBの場合、ゼロスタート定額で月額1950〜5293円で持つか、14GBのデータ通信料をiPhoneとシェアするデータシェア月額3000円で持つということができるようです。ただ、最新の機種ではないのか、ショップのゲラ刷りが古いのか、機種名は古いものになっていました。最新のiPad mini Retina/ iPad Airの場合どうかを確認する必要があります。

そんなもんかな?

まぁ、縛られるのがいやな人は、auショップの口車にのらずにSIMのみ調達をおススメします・・

iPhone5S SIMフリー用にau LTEを契約してみた。

iPhone5S SIMフリーを購入してから約1ヶ月。au LTEを契約してみたのでそこで獲得できた知識をば共有したいと思います。

何故LTEか

この1ヶ月間はどうしていたかというと、iPhone4S用のSoftbankの3G契約SIMをカットして3G用プロファイルを入れ、3Gで使ってきました。

でこれまで使って行くなかで、iPhone4Sとの違いとしては、iPhone5Sの縦長になった画面のメリットはあるもののすぐに慣れてしまい、サクサク感があったもののこれもすぐ慣れ、回線の速度だけが遅く感じるようになってきました。

全てはバランスなんですねぇ。

そしてなんと、3Gの既存契約ではテザリングもできません(あたりまえかw)。そしてb-mobileのスマホSIMも試してみましたがテザリングができません!! 

iPhone5Sの機能をフルに発揮するためには、LTE契約が必要

これが結論でした。

そもそもSIMフリーiPhone5Sを購入したのは、海外渡航時に5万円だの7万円だののローミング料金の支払いがばかばかしいからで、普段使いとしてはやはりキャリアのLTEだというのが行き着いたところです。

何故auか

LTEはいいけれども何故auかというとですね、何と言っても安さ。

家では既にJCOMと契約しているため、スマートバリューという割り引きが適用でき-1480円/月ですよ。はい。

金額はあとで出しますが激安。すごすぎです。ドコモのMVNO(回線再販業者)など目ではないですね。制限は月々7GBですよ。MVNO業者は3G。明らかに負けています。

雑誌でよくiPhone5S SIMフリー発売のインパクトからMVNOの業者比較がでていますが、auとは比較していません。なんで?って感じです。7GB使おうとすると明らかにauの方が安い。というかauは7GB制限でありながら3GB制限(MVNO業者)とそう変わらない価格です。MVNO業者はauに負けないサービス料金設定にしてもらいたいものです。

さすがに無制限のWiMaxには負けますがそれだけです。WiMaxの場合はルータ持ち歩かなくていけないのでNG。もう2年間持ち歩きつづけて疲れました。2つ充電しなくてはいけない。iPhone5Sにテザリングあるし、もうWimaxはいらないです。

ということでauなんですね。

au LTEを契約しにauショップへ

ということで、au LTEを契約しにauショップまで行ってきました。
そこでなんと衝撃の事実が明らかになっていったのです!!
その事実とは・・・

=>ショップの大ウソでしたので、auに改善要望しました。

衝撃の事実1:SIMだけ購入すると基本料金が倍に(auショップ説明による)

え・・なにそれ。ほんとかよ。という感じです。もう少し確認が必要かなぁ。何かごまかされたような気がするが、auショップでの説明は以下のとおり。



「auから機器を購入したら980円ですが、持込みの場合基本使用料は倍の価格となります」

え、auのWebページには、月額基本使用料は1961円。「誰でも割」を契約した場合に980円となる(国内通話1:00-21:00無料、SMS 24時間無料)と書いてあります。

なんでしょう。意味がわかりません。

=> なんかウソのような気がしてきました=>やはりうそ。
=> auに問い合わせました。やはりうそです。これは既に廃止になったフルサポートコース(http://www.au.kddi.com/mobile/charge/list/full-support/というものの説明です。auショップの頭ふるすぎなので、ちゃんとアップデート周知してね、といっておきましたが、さて・・。


衝撃の事実2:SIMだけ購入しても基本使用料が倍なのに2年縛り(auショップ説明による)(未確認情報)

え・・・なになに? ほんとかよ・・。書いてねーなそんなこと。

「誰でも割(基本使用料半額の代わりに2年縛り)」に入らなければ2年縛りは生じないはずだけどさ。意味がわかんねー。はっ?ウソじゃねー???という感じ。

=>未確認ですが、12月17日から「誰でも割」加入が必須かもしれません。
ソース:GIZMOD http://www.gizmodo.jp/2013/12/simiphoneau.html

真偽は直接auに問い合わせておいたほうがいいかもしれません。いずれにせよ基本使用料を980円に押さえたければ「誰でも割」が必要で、これに加入すれば2年縛りなことは間違いありません。


衝撃の事実3:結局iPhone5Cを購入した方が安い

今auショップではiPhone5Cが一括0円となっています。基本使用料が倍にならなくて且つiPhone5Cをもらえるんだから、そのほーがいいよね、という感じです。
(売るなり、他の人にあげるなりいかようにという感じでしょうか。地球環境上はよろしくないすけどねぇ〜)


衝撃の事実4:auショップなのにいらないオプション加入が要求される

一括0円については予め情報を得ており、YAMADAではさらに云々ということも出ていたような気もしますが、ちゃんとした説明を受けたいのと、いらんオプション購入したくなくてauショップに行きました。

でも行ってみると、説明はやはり意味不明だし、結局いらない1000円近いオプション購入を要求されました。

意味不明なので、いろいろと聞いてみると、iPhone5Cの一括0円というのは0円ではなくて5000円だかの割り引き分はショップ負担となっているとのこと。そのため0円とするには5000円だかのショップ負担分をこちらで負担するか、1000円相当(1ヶ月後に止めれれば)のオプションサービスへの加入が必要とのこと。

なんだよそれ。0円じゃねーよ。それってさ消費者庁にたれ込めば過剰広告だと言われるだろ。ま、広告見て行ってないからどーでもいいけど。

で、このオプション加入要求はさらにくせ者でした(ショップによるんでしょうけど)。


iPhone5Cを一括0円にするために入らなくてはいけないサービスは次が要求されました。

ー au通話定額24 月額500円 (au同士24時間通話無料)
ー 電話基本パック 月額315円(留守番、迷惑撃退、三者通話、待ちうた)
ー スマートパス    月額390円(アプリ使い放題ほか)
ー ビデオパス   月額590円 (ビデオ5000作品見放題)
ー うたパス      月額315円(音楽聞き放題)
ー ブックパス       月額590円(コミック/小説読み放題)
ー  AppleCare+   月額408円(水没したら27,800円のところ7800円)

さらに
ー 食べログ 月額315円
ー TSUTAYA ミュージコ 月額315円
ー フジテレビオンデマンド 月額315円
の加入が求められました。

いらねー。やめてくれー。

で、2月に解約すればいいとのこと。そのとき料金が発生するのは、スマートパス、ビデオパス、AppleCare+で、合計2,293円です。話が違う。1000円程度とかいったじゃん。わかんねーよ。まぁその程度なんだろうけどわからん。

たぶん後半部分が2月に解約しても支払わなくてはいけないもののようです。



そしてさらに、へんなオプションも勧められてしまいあやうく2年縛りで契約するところでした。

ー au通話定額24の費用がタダになるけどキッズ携帯購入して月々668円払ってねオプション(キャッシュバック1万円付き)

オプションじゃねーし。契約する人は気をつけてください。ほんとに。やめてほしいわ。


結局月々の料金は

もらえませんでした。なにそれ。
恐らくこんな感じです。

基本使用料 0円
ー LTEプラン 1961円
ー 誰でも割  ー981円
ー auにかえる割引 ー980円

インターネット接続料金
ー LTE NET        315円

利用料金割引
ー auスマートバリュー −1480円(2年後 −980円<+500円>)
ー 毎月割 ー1755円(24ヶ月:2年後<+1755円>)

パケット料金
ー LTEフラット 5985円(スタート割りはスマートバリューでは不可)

ーーーーーーーーーー
合計  不明(たぶん月額3065円くらい。でもショップの説明は3700円くらい)

なんだよ。計算あわないし。


けっきょくauのショップ説明は無視するのが一番かもしれない。

もしエビデンスのない話をしてくるならば、エビデンスを要求しないといけないし、ショップとしてだいたいこれだけのオプションを加入してもらいます、といったら、どれとどれが義務で、どれとどれが任意なのか、明確に確認すること。

まったく明日まだ確認しに行こう・・・疲れた。

=>疲れたので確認やめまーす。

結局通話品質は

さいてー。なにこれ。

家ではアンテナ2〜3本、職場ではアンテナ1〜2本。

そんでもって、職場の電話はまったく通じず、通じても話が途切れて聞きとれやしない。
自宅では、電話をすることはできるが、こちらも度々話しが途切れ聞き取れないときがある。

おい、au。なんだよこれ。800MHzが聞いてあきれるぜ。

2014年1月4日土曜日

財布をコインフォルダーと紙幣/カード入れに分割してみた。

お金/カード類の持ち方を変えてみました。

これまでは、ズボンの後ろポケットに入れるため財布がつぶれ、ダメにしながらこれまで何度か財布を買い替えてきました。

(写真はイメージです)

そして、このようにパンパンにつまった財布は、なんと浪費にも繋がるという説もあります(ライフハッカー:http://www.lifehacker.jp/2011/08/110812fat-wallet.html)。


さらに自分の場合甲状腺機能亢進による発汗で、後ろポケットでは汗がしみてしまい財布がすぐにダメになってしまいます。


とりあえず解決策として、スボンのポケットから上着のポケットなどに入れ替えてみましたが、厚みがあるため、非常に違和感が出てしまいます。

財布の厚みの原因を見てみると、どうもコインがあやしい。コインが雑然と入ってしまうため、その体積にくらべコインの占める厚みが大きすぎる。



そこでたどり着いたのが、コインと紙幣/カードを分けてしまうことです。


とりあえずコインを分けるため、いろいろと調べてみた結果こいつに出会いました。

 

これが便利でした。最初に入れるときは分類して差し込まなくてはいけませんが、支払いのときに簡単におつりを出すことができます。またそのままポケットに突っ込めるため、服への収納を気にする必要もありません。ポケットの中でコインが落ちることもありませんでした。おススメです。

で、紙幣とカード入れにはこれを買いました。


これのカード入れは、レビューにも書きましたが、表のICカード入れ+2つしかポケットがなく、定期券、銀行カード2枚、ポイントカード1枚、クレジットカード1枚、運転免許書でいっぱいいっぱいです。安かったので買いましたが、もうすこしカードポケットがほしいところ。
あと、こいつはマネークリップの金属が外側に出ているため、携帯電話とこすれる可能性もあり、服に入れるときに気を使います。

そこでもう少し探してみると、同じメーカでカードがもっと入るものが売っていました。


これであれば7枚はカードが入り、金属部も外に出ていないため、自分の場合はこいつがよかったのかと思います。次回はこいつを調達したいと思います。

財布の厚みに困っている方は、コインケースとカード入れへの分割をおススメです。