2015年8月31日月曜日

赤い彗星(CN15F4)来る!

きた〜!!!

計算通り、ウェイト目一杯面舵よ〜しww 完璧すぎ。

待ちに待った赤いやつです。赤経、赤緯とも粗動、微動ヨーソロですw

これ、固定軸締めてません。バランスは当初の計算通りですがな。完璧です(極軸望遠鏡ふさいでますかなww 途中アルカスイスが滑って焦ったのは秘密ですww)

これぞ究極のダウンサイジングだ(値段もね。工具除くww)

ちな、開封の儀。

ここで大ショック。予め購入した緩衝材と同一コンセプト。被ってしまいました...考えることは同じでした...

で、入るわけもなく。持ち歩きは裸ですな。と、思いきや、雨対策を考え無くては行けないかな....

取り出したところ。

はい、反対むいて〜。バシリ。

さて、本番はこれからだ。

PS.

さっそくアイピースで窓から遠景をみてみると... んん... ピンとがあわん...


星男さんのブログを参考に見てみるに、何やら延長筒のようなものが写ってる....

うーん、星見屋さんに「延長筒付属しないんですか?」と聞いてみようか、と思いながらフト机の上をみると... あった.... そういえばこれ置いたような気もする....



ということで、無事無限遠にピンとが合いました。

まったくもうボケたですか.... 疲れました.. これ持っていくの忘れないようにしないとねぇ。

スカイメモS 微動台座&アリガタプレート強化

ニュートン鏡が発送されました。

星見屋さんで実像で光軸調整する予定でしたが、あまりにも天気がわるいことから、早期発送希望者への発送の提案があり、送っていただきました。

ということで、スカイメモS君のガタをチェックしていると、意外なところでたわみが発生していました。微動台座とアリガタとの接合部がたわんでいます。

こりゃいかん、ということで強化してみましたよ。

こんな部品をつくってみました。びっくり顔部品ということにしておきましょうw

これを作るとき結構寸法まちがってしまってこれは2個目です。しかも精密穴あけを極めたつもりが、計測誤りもあり、結局5mmの穴を5.5mmまで広げて対処。まぁ、こんなもんです。


で、これを微動台座取り付け部に挟み込みます。

取り付けたところ。このL字金具が微動台座を下から押さえてくれます。


取り付けた写真。これだけでだいぶしっかりしてくれました。
しかし、本当はさらにこれを下から押さえるもっと大掛かりな仕組みを検討していたのですが、とりあえずこれで良さげです。

あとはニュートン鏡待ちです。はてさてどうなることやら。

2015年8月29日土曜日

アングルプレートダイエット&特注アリガタ取り付け

微動雲台の横幅をせばめ重量減しましたが、さらにその上のアングルプレートの横幅をせばめました。

しかしそう簡単にいくわけでもなく、中に入っているL型プレートとボルトなどが干渉しないように削っていく必要があります。

こんな感じ。

とりつけながら他に干渉がないかを確認していきます。


そうするとカメラネジが干渉することが判明。カメラネジの形に合わせてL型プレートを削ります。

まだ干渉するので、綺麗に削り取ります。

その他に、スカイメモSの全面3点支持のうち一つがボルトに干渉。ボルトを薄く削って難を逃れました。

つぎに特注アリガタが到着したので、微動装置にM8ネジを切ります。基本35mm間隔ですが、回転装置が邪魔をしているので、一つはそれよりも離しました。


さいごにネジ穴のバリをとっておしまい。

こんな感じです。ちょっと腰高なのをそのうちどうにかしたいですが、とりあえず完成かなぁ....

2015年8月28日金曜日

水平微動完成

なかなか行けてるじゃないすか?

ネジをきつく締めても微動できました。あとは落ち着いたらEリングで緩み止めかな?







特注アリガタができたらしい。

製作所を名乗れるのか.... ということはさておきフライス盤をもっていないので、COSMO工房さんに特注アリガタ発注しちゃいましたよ。

発注するとあっという間に完成の連絡。出来るの早すぎどす。やっすいし。これ材料代くらいで作ってもらっちゃってますよ。たぶん。

はてさて。早く到着しないかしらん。

そうそうニュートン鏡はスーツケースに斜めにすれば入る予感が。現物こないとわかりませんが... モンモン.....

プロテクティブTリング

プロテクティブTリング&スベーサが届いたのでMPCC MKIIと接続してみました。

なぜくそ高いプロテクティブかといいますと、20Daを持っていた頃に旅行で撮像素子にゴミが入って写真が台無しになってしまったからでした。

当時と比べてダスト除去は進歩しているんでしょうが、入らないに越したことはないのと、あとはLSP-P2の48mmが眠っていたからなんですね(誰かさんにあげないでよかったww)

始めスペーサがはまらず困ってしまいましたが、ネジ6箇所を緩めて中のリングを一生懸命中から回したらリングが取れ、そこに入れることができました。間違って買ったかと焦りましたです。

で、とりあえずつけてみたけど、とにかく筒がこないのでこれ以上どーしょーもない...

ただ鎮座するのみ。

三基光学館軽量アリミゾ

5000円のアリミゾが非常に重かったので三基の軽量アリミゾを買ってみましたよ。

これ高っかいんだな。3倍弱ですがな。うーん。

さて、気をとりなおして、残りはアレとアレとあれ?金銭感覚が......www


水平微動にあと少し

水平微動用穴開けはボール盤を使ったものの、Tスロット分のかさ上げもあり本来の台座を使えず、木のテーブルでやってしまったので斜めってしまいましたが、M6タップはなんとか通すことができました。微動装置完成まであと僅かです。



本日の教訓: 水平の保障されていない台座は使うべからず。


2015年8月27日木曜日

訓練の成果。

当初現物あわせでしか接合できなかった二枚板が精密ポンチと精密チャックと訓練のたわもので一発で接合できました(弱感センターズレてたけど)。

まだまだですが使えるようにはなってきました。

Nakid

ニュートン鏡は裸で持ち込めばいいことに気づきましたよ。しかし身の回り品以外は1個だけなんだよなぁ....

ということでその他は身の回り品として押し込むのか?

(写真は本日の製作品です)


2015年8月26日水曜日

筒が来ない。

注文したニュートン鏡が来ない。どうやら実像で確認するのだが晴れないようだ。

しかし、海外遠征で手荷物範囲でこの筒や諸々を納めるためには、主鏡セルを外し、セル用の特注ケースを発注しなくてはならない。

大まかなサイズは貰ったが、特注ケース発注に必要なサイズが分からず、発注できない。近所に知り合いの鉄工所でもあればいいが、住宅地にはもう無くなってしまっている。

そろそろ諦めるべきか。納期の壁が痛い。想定外過ぎるなぁ。

PS. その後、星見屋さんから「天気悪くて実像で確認できないんだけど、早くほしい人いるかなぁ〜? 送るけど」との提案があり、さっそく手をあげさせてもらいましたw

本日の製作





2015年8月24日月曜日

粗動装置 and 微動装置

一番下の板と中間板との間が微動装置、中間板と底盤との間が粗動装置です。

本当は三脚との間に粗動装置を置くべきですが、5mm厚の板では三脚ネジが貫通してしまうため、逆にしてみました。


しかし、微動装置の向きがそっぽを向いてしまうため、もう一つ10mm厚の板を切り出して中間板とするか... 重さとの関係もありちと悩みどころです.....

しかし中間板は穴あきの廃材なので動きは渋い.. やはり新しい10mm板と換装かな...

2015年8月23日日曜日

水平粗動装置

微動だにしない雲台に水平の回転装置(粗動)を追加しました。

本当は、もう少し複雑にして微動装置に仕立てたかったのですが、面倒なのと、とある事情で見送っています。

まず従来の底板にM5のバカ穴を開けます。


元々微動装置化する予定でしたので10mmの板を買ってきています。
ここにM5の皿ボルトを入れ込みます。

この2枚の板を皿ワッシャ、バネワッシャ、そしてボルトで固定します。このバネワッシャにより一定の圧力をかけた状態でネジが緩むことなく回転ができます(EだかCだかの座金をネジにかけるとさらに良さげ)。


そして底板を再び取り付けるだけです。

左回転。

右回転。10mm圧の板なので水平は保たれており、動作はスムーズです(若干油をつけたのと、皿ネジの頭が若干すれていましたが、動かしているうちにスムーズな動きになりました)。

で、これ動いたまんまじゃんと思われるかもしれませんが、クランプで固定します。なにこれ工具じゃんwww

しかし工具持ち歩く(w)のもなんなので、いい仕組みを思いついたら別途作りますw。

で、なんでそんな作りにしたかというと、これ。

90度以上回転します。実は家のベランダは、ベランダの柵ギリギリによせないと北極星が見えないんです。そのため、三脚の足をベランダの柵と並行に置かなくてはならず、現在の三脚直付けではネジ高を調整できないため、東の方向を向いたまま固定されてしまいます。

ということで、90度近い回転をするとなると微動機構はできなかったんですね。遠征用に微動機構を別途作るという案もありますが、はたして......

そうそう、上のテストの中で、高さのかさ上げ兼1/4インチネジ変換用に間に入れたネジが外れなくなってしまいました。

そこで、ハンドドリルで穴あけしてM6ネジを切り、自転車用のステムM6をねじ込むと... 見事外れました。これ常設しますw

とりあえず運用可能な状態にはしました。しかし空は相変わらずですね。工作がはかどりますwww

ソーガイトで直線切り

なかなか上手くなってきました。


カメラ部品はやはり天文には使えない

某氏が推奨されていたManfrotto577ですが、取り付けて揺すってみるとやっぱり揺れる。

試しに取り外してみるとガッチリ。やはりカメラ部品は使えねぇ、というのが結論でした。

本日の教訓:もう土台にカメラ部品は使いましぇん... どうすっぺなぁ。

2015年8月22日土曜日

微動だにしない雲台スリム化

ボール盤のドリルチャックをせっかく変更したので、微動だにしない雲台を改造してみました。

現状はこんな感じ。Manfrotto577のクイックリリースレバーと土台とが干渉しています。あとちと重い。



ということで底板と回転シャフト・シャフトカバーの幅を縮めて、スリムにしてみました。底板は、間違った穴が空きすぎのため新調しましたよw


こんな感じ。上部もスリム化を考えましたが、上の蝶ネジと合わせて改良しなくてはいけないので、とりあえず現状維持デス。


とりあえずこんな感じになりました。