2016年3月30日水曜日

弓のこ盤、初作動する。

弓のこ盤動きました。

いゃあ、右葉曲折しながらよく動きました!偉い!

台座はこんな風にしてみました。ただ2mmのアルミは弱いですね。いい素材が見つかれば、ガシッとしたやつに変えたいです。

後は弓ノコに、ロッドエンドをつける8mm穴をあけて、

ロッドエンドをつなぎ、

完成。とおもいきや、

なんと、ロッドエンドと台座が干渉します。

そこは機転を利かせ、台座を5cmほど後ろにずらして動作テストしました。



取り敢えず可動部は完成です。
後は、明日以降、他の部品の取り付けに入ります。

2016年3月27日日曜日

弓のこ盤完成まぢか(まじか?)

何かと作成中の弓のこ盤ですが、減速機をモータにつないでみました。

しかし、これがなかなか上手く行かない。

組み上げ精度や、組み上げの順番の問題、はては物理的に届かないため、何度も分解して組み上げたり、穴を再加工して広げたり、大変でした。

あとは、スライド量を決めるロッドを作ってみました。バンドソーがあるので、少し凝った形にしてみました(垂直が全く残ってないのですが、クランプの問題もあり、8角形で垂直残した方が良かったかも)。


組み上げるとこんな感じです。

計算通り、100rpm弱です。


あとは弓ノコの位置を決め、ロッドで弓ノコとつなぎます。

2016年3月25日金曜日

古いボール盤の軸を抜いてみる。

古いボール盤のクイルと軸が余ったので実験で軸を抜いてみました。

大思いっきり軸をたたいてみましたが、全く抜ける気配なし。ここまではこれまでと同じ。

しかし、ベアリングをはめるときに学習した、バーナーで熱する方法を使うとクイルからベアリングを抜くことができました。


クイル入らなかったんじゃないか、という事はさておき、次回ベアリング交換時にはこいつを使おう。

ちなみに軸に着いたベアリングは、全く抜けない模様。こいつだけはペアリングプーラーが必要そうだが、もう外す必要もないので見送ります。ベアリング交換だけを考えてる人はプーラを買うか軸を買うかどちらかの選択肢になりそうです。

減速機ほぼ完成

本日も風邪でお休みのmobazouです。

ただ、風邪で会社は休んでも、金属加工の手は動いているようですww(寝てろよw)

で、咳をゴホゴホさせながら、プーリーとギアで組んできた減速機がほぼ完成した模様。


本当はもう一枚アルミ位が入る予定でしたが、軸受け二つを板の裏表になんとか押し込み板を減らすことができました。

隙間約1mmで本当ギリギリでアッセンブルが成功しています(たまたまなんですけどw)

これが出来たのは、仮組みした結果でプーリー側の軸に約3mmの余地があったこと、あと設計では余地ゼロのはずの軸受け間の距離に比較的余裕があったためです。

ただそれだけではダメで、軸受けの取り付けネジの頭を板に沈め、もう一つの軸受けは板にねじ切りをして、かつ斜めに取り付けて初めて実現できました。


いゃあ、この取り付け方法を設計で見出すのは無理でしたね。3D CADが必要なのは明らかですが、今回は仮組みで見つけることができよかったです。

メデタシ、メデタシ。

(これは軸受けが1つの時の動画です。なお軸受けは原則2つ以上とのこと)

2016年3月24日木曜日

モータ制御回路を組んでみた(電磁開閉器)

弓のこ盤ですが、切り終わって停止するためのスイッチを購入したのですが、モーメンタリ(スイッチが入っている間だけ効く)のため、そのままでは弓のこを再び持ち上げた途端動き出してしまうことが判明。

そのためリレー回路組まないと行けないのですが、いろいろ調べてみるとモータはリレーでなく、電磁開閉器と呼ばれるものを使うようです。

で、買いました。

横倒しです。というか、デザイン考えて欲しい。何故こんなに縦長かと言うと、電磁接触器と言うリレー的な回路ににサーマルリレーと言う保護回路が後付けで付いているからです。

このサーマルリレー、使い方が全くわからなかった。というのも、原理はわかるものの配線(端子)が全くわからない。三菱電機のページを見てもマニュアルを見ても端子構成は全く書かれていない。

唯一の伝である刻印もサーマルリレーの1部で書かれていない。結局テスターで調べる羽目になりました。
(電気業界のマニュアルは意味不明です)

予想と違って右端の段違いの二つの端子がB端子(通常接触)らしい。とりあえず回路はここを通します、

ちなみに、電磁開閉器でオンオフを制御するには通常保持回路と呼ばれる回路を組みます。これは一度でもスイッチが入ると常時電気が通じる、もしくはスイッチを一瞬でもオフにすると常時電源が入らなくなります。

なおこの回路を使うとパニックボタンも導入できそうなので購入してみました。

回路を組むとこんな感じです。


グチャグチャですがこれで無事動作します。

あとはモータと接続し、綺麗に配線するだけです。

ちなみに、バンドソーには安全装置がないのですが、この回路やフットスイッチなどを導入すると、より安全に使えますね。

今回はいろいろと勉強になりました。というかこれ組むには電気工事士の資格がいるかもwww

重要なお知らせ: この保持回路を使った場合、オンスイッチに垂直に振動が発生すると、一瞬スイッチが入りそのまま動いてしまうことがあります。入力には必ずオルタネートスイッチを、組み込み、意図しない起動を防ぐべきでしょう(資格の勉強すると出てくるのかなぁ?)。



開放形電磁開閉器 MSO-Tシリーズ(非可逆)

2016年3月23日水曜日

バンドソーブレード調達

中古購入した寿貿易のバンドソーですが、付いてきた歯のキレが悪すぎたのと、寿貿易の歯は送料が1000円もするので代替品を探して調達しました。

いろいろとググってみると、どうやら新ダイワのバンドソー用の1770mm 歯幅13mmのものが適合する模様。

ただまとめて五本13000円前後という感じ。そんなにいらねーよ。

ただAmazonで4000円だか6000円で売っていたので購入してみました。

Amazon早すぎ。しかもこれ複数本入っていました。お買得過ぎだわ。

取り付け。難なくとりつけできました。

で削ってみると、超スムーズ。ドリフトも全然ありません。


排気システムも順調ですww


ボール盤修理and強化

ボール盤のスピンドルのテーパー(チャック取り付け部)が荒れてしまったので、スピンドルを部品購入しました。

しかし、スピンドルは以前抜けなかったので、交換は困難。

で、思いつきました。

スピンドルと一緒にクイル(外の筒状で上下する部分)も買うと、なんとベアリング交換も同時に出来ちゃいます。つまり、軸周りは新調です。

でもこれ、二千円ちょっとで出来ちゃうので、下手なベアリングプーラー買うよりよっぽどお得です。

で買いました。

丸いやつはまた別途つかうとして、今回は円筒状のもの(クイル)と軸を使います。

ちなみにこのクイル壊れてましたが、また二週間も待ちたくないので、そのまま使います。

まずは、クイルをバーナーで温めます。ベアリングはめる前がいいですね。


で、ベアリングを二つ付けたら今度は軸をブラハンで叩き込みます。あまり衝撃は与えないほうが良さそうですが、致し方ない。最後はクイルを手で持って打ち込みました。この方がいいかもです。

で双子の出来上がりです。テーパーは、流石新品。綺麗ですね。

ここでゴムと軸押さえを移植します、ゴムはヘタって来ているので、一緒に交換した方がいいかもしれません。

で、取り付けて回してみました。まるで止まっているかのようです。変えてよかったです。


2016年3月21日月曜日

弓のこ盤詳細設計

弓のこ盤のロッド手前までの機構の詳細を設計してみました。

すると... なんと押さえ部品(黒)が2つ足りませんでした(設計してから発注したくても、部品を見てわかることも多いす。というかね、これ書いている途中でも数ブレましたがな... 本当は追加も不要だったかも... )。

あとは、ベアリングのうち1つを、スページ通常の軸受けではなくベアリングホルダにしましたが、これが不要なことが判明。しかしもう買ってしまったので致し方ない。

あとギア部の軸長がギリギリでした。配置を工夫してなんとか押し込みました。そういう意味では薄いベアリング押さえにしたことが効いているので、無駄ではなかったのでした(というか軸長が問題なかったのはタマタマかよ!!)。

さらにギアの出っ張りとベアリングとの隙間が1mmしかないことが判明。これもたままですがな。



組み立てる時にもいろいろと問題が出てきそうな予感。特にギア周りは高速回転するので強度に問題がありそう。その時は軸押さえをギア側に持っていきます。

しかしよく製品の試作とかいうけど、ほんと必要ですね。3次元と原子の制約の中で生きているのが身にしみてわかります。

あとは横から見た図を書いて板のサイズを決定します。というか最初の板は完全に失敗作なんですけど、どうするかなぁ.....

<おっと軸長の計算がまだ謝ってる。CAD ソフトほすい>

ホールソー再び

前回のホールソーでの穴あけは自由ノコでしたが、バランスが悪くボール盤の軸を傷つけてしまったと思われるため、今回は固定の径のホールソーを購入しました。

だがこいつはちょっと高価で、3,000円超えます。よくよく考えると高かったなぁ。まぁ、仕方がない。加工に入ります。

まずはオモテ面からアプローチ,大量に切削ごみが出てきます。


4.5mmほど掘った所でボール盤出力の限界に。モータが止まってしまいます。

そのため裏面からのアプローチを開始します。

でなんとか10mmのジュラルミンを貫通しました。

これが貫通後の写真です。固定径だけあって綺麗に開けることができました。


軸受けを取り付けるため、取り付け穴に予めM6ボルトを通しておきます。

で、先ほどの板へジョイント。できました。まだまだ先は長いですが考えたものが形になるのは嬉しいものです。

あとは、反対側の固定板があれば一部動きますが、材料費をケチったためサイズを決めかねてます。さて、どうするか。

Tスロット再作成

ボール盤用に作成していたTスロットはこれまでベースが木で出来いるだけでなく、形も良くなかった。

また、高さが高く使いづらくもありました。

そこで、アルミ板で再度作ってみました。

奥にあるのが今のTスロットです。

裏から板を接合します。長尺のせいか、穴の位置はあまりぴったりと合わす、開け直しもありましたが、なんとかなりました。

裏には8mmボルトを埋め込みます。

実はこのボルトの位置もあわなかったとと言うのは秘密です。

で、完成。テーブル面も広くなって満足です。


2016年3月19日土曜日

ギアはどうやら萌えているようだ。

ギア萌え〜。

さらに穴径を12mmにした所、切削油から煙が。硬化しないようたっぷりかけてあげました。萌え萌えですな。

なんか生えてきた。

弓のこ盤と完全にバッティングします.... だって安かったんだもん....

ちなみに付属品も説明書もなにもない模様。フェンスとか作らないと....

2016年3月17日木曜日

ボール盤用の照明完成

到着予定を一週間経過しても届かないため諦めかけていた中華LEDが家に到着したのでいじってみました。


まずは動作確認。

さすが中華製。ケーブルが一本ちょん切られていたのでハンダ付けしました。

後はOKかなぁ、と思っている中、ちょっとケーブルを捻るとショートしてしまいました。これは自分でケーブルを切断しハンダ付けし直しました。

で、出来上がりです。
素晴らしい。ガンダム1号ですかw





電源は1つで十分でした。もう一つはまたの機会に使いたいです。
ボリュームも付けましてが、特に無くてもいい感じの明るさでした。



2016年3月16日水曜日

大径プーリーの穴あけ

側面の止めねじ用の穴が非常に開けづらいです。

予め長尺のドリルを買いましたが、径が邪魔をしてまずセンタードリルが使えません。そのためポンチで済ましますが、長軸ドリルはブレやすく、ポンチ穴では安定しません。

そのため、まずは普通ドリルで位置を決め、それから長軸ドリルを使います。

普通ドリルでの穴あけ。少ししか空きません。

長軸ドリルは長すぎるので台は使えず、固定は困難です。そのため、磁石で固定します。

長いす。

穴あけ完了。

この後の、軸径を9mmから12mmに拡大します。

この固定は磁石では弱すぎ、クランプでの固定になります。

タップ立ては、タップ用の持ち手が使えず、プライヤーを使います。買ってよかった。


タップは最後まで通さないと届きません。

最後がキツかったですが、なんとかネジが貫通し、完成です。お疲れ様でした。