2017年1月30日月曜日

発券済み指定券

仕事が早く終わりすぎて帰宅。

帰りの切符は、JR東日本のえきねっとで予約していたため、広島での発券は不可(信じられん)。そのため、関東ですでに発券済みのため、2時間ばかり間が開いてしまう。

2時間うろうろするのを覚悟していたけれども、うろうろしながらググっていると、どうも変更ができそうな予感。

ダメ元で駅の発券窓口に行ってみると・・・・

なんと新幹線の発券済み指定券は一回だけ変更出来るそうな。知らねーよ。ダメ元で確認して良かったわ。

そうは言っても到着は四時間後だけどね〜。

2017年1月29日日曜日

駅弁

東京駅で買ったら、品川駅に着く前に食べきったわ。

やっぱり車内で買うに限るな....



JR東日本での新幹線予約のきっぷはJR西日本では受け取れない

JR東日本(えきねっと)での新幹線予約のきっぷはJR西日本では受け取れない

ふざけるなぁ!!!! ごラァ!!!

複雑なので連携できないだとぉ。新幹線だけでもやれよ!!!

日本べた褒めTV番組が多いが、これが日本の現実なのだ!

出発前に窓際に座席変更をして気づいたからいいものの、ちょっと勘弁して欲しいわ。

と言うか、20分前の列車に乗れたのに乗れんかったわ。どうにかしてほしいわ。

2017年1月28日土曜日

発動性障害補完テクノロジー

前頭葉の機能障害として発動性がある。様々な状況から何かをやることを決め行動を始めることだ。

これのリハビリには、探索やワーキングメモリ訓練などが有効であるようだが、その訓練も難しい場合や、いずれにせよ障害が残ると言う場合には、代替手段を作らなくてはいけない。

それは、外部からの声かけや指示ということになる。しかしながら、頻繁に介入できるのは、あくまでも回復期リハ病床の場合に限られ、それ以降はあまりやられないのが実態だ。しかも自ら何かをすることはせず、ぼっとしてしまうのだから、残存している機能も失われかねない。

本来的には回復期リハを延長して対応するというのが基本だが、そのような理解が得られない場合には、人以外の手段を設けるしかない。

色々と考えたが、定期的、もしくは動かない場合のアラームが良いのではと考えた。スマートウォッチでプログラムをするといいのだが、如何せん「バッテリーの持ちが悪すぎる。」

自分で充電などできれば、そもそも不要なわけで、せめて1週間は持って欲しい。


とい言った条件を考えると、活動量計になる。

それもハートレートまで計測すると3日くらいになってしまうため、ハートレートなしのものになる。

メジャーなものとしてExcelvan I5というものがある。動かなければアラームが出るし、定期的アラームも出る。

Excelvan I5 Plus ↓Amazonに飛ぶ



いかんせん残念なのが、アラームの設定が6つまでしかできないことだ。アラームをもっと設定できて、いいものがあれば教えていただきたい。

2017年1月23日月曜日

注意機能障害の解決法

注意機能障害の場合、注意機能を訓練で回復すると言う手段もあるが、もう1つの方法を思いついた。

注意機能障害の人が書いたブログをみると「見たものに吸い寄せられてどうしてもしたく思ってしまう」と言うのがある。要らないものを触ったり、引出しを開け閉めしてしまうのだ。

と言うことは、目に入れなければいいのだ。今度は目をつぶって何かをして貰おう。意外と効果は高いかもしれない。

2017年1月19日木曜日

医療費控除の負担

母の入院でさらに困るのが、医療費控除のための整理作業。つまり確定申告手続きだ。

マイナンバーを登録しようが、自動では控除してくれない。ただでさえの負担にさらにのしかかる。と言うか、同じ世代であれば一人でまとめて控除出来るなんて知らないし。

取り敢えずここに情報がありそうだ。

こんな教育は、義務教育や市の無料セミナーとかでやってほしいわ。

しかし、かなり前から領収書を取っていないようだ。また、保険金の受け取りや、広域連合からの入金を差し引かないといけない。
そんな紙は捨てたかもしれない。

勘弁してほいわ。

ピーナッツを毎日食べると

ピーナッツを毎日食べると舌や歯ぐきが荒れる。

乾燥して固すぎるのだ。生の塩茹でにしないと毎日は無理なのか?

とは言うものの、Amazonで買った小分けピーナッツが賞味期限あと1カ月で大量にある。

どうしよう。

2017年1月17日火曜日

脳出血と財産管理

父母の財産管理は、全面的に母が行っていた。

その母が脳出血を起こし、父の入院費の支払いに加え、母の入院費も支払わなくてはいけなくなった。

まずは通帳を徹夜で探してATMに記帳。

市役所に行き高額医療費制度を知る。広域連合という組織(県)が医療費の支払いを確認し、世帯全体で44,400円を超える医療費は返金してくれるそうだ。ただ医療費ではない食事などの実費は払わなくてはならず、よく出来たもので収支は二人の年金を全て合わせてトントンだ。

プラマイゼロなのだから一安心と行きたいところだが、そうもいかないのが現実だ。
父の年金の余剰分を母の医療費に回さなくてはならない。父の銀行口座へのアクセスが必要だ。ただし暗証番号がわからない。

国の制度的には成年後見人制度があるが、家族による不正があるといい、家庭裁判所で後見人が家族になる事は少なくなっている。代わりに弁護士などが指定されると今度は月数万円の手数料がかかる。さらに不都合なことに、その後見人による不正が起きているのが現実だ。

皆さんは両親が70を超えたら、財産管理や健康管理は子供が行う用に調整すべきだ。自分も母の発言が危ない時にパスワードなどをメモする様に言ったが、出来ていなかった。持病の糖尿も管理できていなかった。完全に管理下に置く。これがポイントだ。

結局、既存の口座にアクセスできないため、ダメ元とで銀行で新規口座を開設した。通常は本人の意思確認が必要になるが、同一住所のため代理人としてあっさり開設することが出来た。事情を話したのもあるかもしれない。

次に年金の振込先を新しい口座に変更する。これも年金の相談窓口に行き、本人の口座であれば代理人として変更可能ということで変更した。これで今後の年金がコントロールできる様になった。

さらに、部屋の隅から隅を探索し、1つ見つけた暗証番号から類推し、既存の口座にアクセス可能となった。これで、高額な墓の代金支払いを含む財産管理を乗り切ることが出来た。

証券口座については、日頃のPCの修理でパスワードの傾向を知っていたのもラッキーだった。

中には全く口座にアクセスできず、積んでしまう人もいるようだ。

ちなみに暗証番号を3回間違うとアウトな銀行もあり、くれぐれも注意いただきたい。本人の同意がなければ、法律すれすれというか、不正とされかねない行為だ。

本来的には問題があるが、回復する中で同意をとりながらの対応でもあり、二人とも脳をやられるなかで道義的には許されると思う。

皆さんはそういうことにならない様、いざという時のために口座の管理を任され、ピーナッツを食べてもらい、健全に老後を過ごせる様、両親を導いて行ってもらいたい。

角度計を買ってはいけない

セダンタイプの車は、障害者にとっては非常に乗りにくい。セダンに乗るための道具を作ろうと考えたが、座席の下部が曲面のため角度計が必要になった。

調べると4千円弱からあるが、どうも感覚的に高く感じる。

で、よくよく考えると、赤道儀の角度出しにスマホを使っていたのを思い出した。

4千円得しました。


2017年1月16日月曜日

介護での便尿の臭い消し

介護につきものなのが、便意・尿意を訴えられず、おむつが不可欠になること。そして、尿や便がおむつでカバー仕切れず、ズボンなどに付き、臭いが取れなくなることだ。

入院していると無縁のようだが、実は病院によっては家族が洗うことになる。ズボンは汚染され、ビニールに包まれたまま置かれ、発酵する。

この様な環境での問題は、以下の3点がある。

1.ビニールを開封した時に発生する、吐き気を催す強烈な臭い

2.衣服に残存する便尿の取り扱い

3.洗っても取れないズボンの酸っぱい臭い

家族はこの臭いに打ち勝ち、洗濯していく必要がある。ただの洗濯ではないのだ。


(1)便尿直接臭対策
まず1点目。便尿の直接臭だ。この臭いを嗅いでしまうと一気にやる気を失ってしまう。もちろん、息を止めていればいいはずだが、思わず吸ってしまい、強烈な匂いに吐き気を催してしまう。

この強烈な臭いには、ファブリーズなど効かないのだ。そんな時は、臭いそのものを包み込み、嗅げる臭いに変換してくれるものがある。

それが「香り革命」だ。

「便汚染してます」とか、いつもと違うズボンがあれば、「香り革命」の出番だ。
ビニールの端をわずかに開き、そこにこいつをスプレー1回。また周囲の空間にもスプレーを1回ほどしておくと、匂いが拡散した時にいいだろう。



ただ、この香り革命も数時間で効果が薄れ、万能というわけではない。あくまでも取り出す時の一時しのぎだ。

ちなみに手指の洗浄の回避や、傷口からのバクテリアの侵入を防ぐため、百均などで調達した使い捨て手袋を使うのは当たり前だ。予め購入しておく必要がある。




(2)衣服に残存する便尿の取り扱い
無事ビニール袋から取り出すことができたズボンは、そのまま洗濯機に入れてはいけない。尿や便が染み込んでいるからだ。染み込んだ便や尿、固形の便をズボンからできる限り取り去る。

そのために必要なのが漂白剤と温水だ。

漂白剤が必要かどうかはわからないが、殺菌を兼ねてとりあえず入れておく。

ゆすぐための容器は普通のバケツでもいいが、ファッション性や、排水時の扱いから、百均で300円くらいで売っている柔らかいバケツがいいだろう。

ゆすいで出た排水は、風呂場ではなくトイレに流す。ここがポイントだ。初めのうちは洗濯機で洗ってしまったが、バケツの排水の色を見て驚愕した。必ずトイレに流さなくてはいけない。そのあとで洗濯機で洗濯する。

ちなみに初めから洗濯機で洗うのがNGなのに気がついたあとは、洗濯槽クリーナで洗濯機を洗ったのは言うまでもない。




(3)洗っても取れないズボンの臭い対策
通常の選択では、尿の匂いが取れない。そのため、こんな洗剤を買って見た。

アタック消臭ストロング

しかし消えない。消えたかとも思うがどうも臭う。

諦めかけたところで、こんなものを見つけた。洗剤もあるのにこれがあるということは、落ちない臭いにはこれを使えということだろう。

アタック消臭ストロング つけ置き用

ということで、温水とともにこいつを使うと無事消すことができました。

めでたし、めでたし。

■臭い消しプロセス
・温水でゆすぎ、排水をトイレに流す
・付け置き用洗剤で付け置き洗いする
・臭い消し洗剤で洗濯する

2017年1月11日水曜日

ピーナッツと血管

今日のためしてガッテンは、ハーバード大付属病院での研究だった。

なんとピーナッツを毎日20粒、150kcalの炭水化物の代わりに取れば、死亡率を20%低減するというもの。

理想の油となり血管を強くするようだ。

母の場合、乾燥肌もあるのでうってつけだ。というか、油の摂取が不十分なのが脳出血の要因ではないか。

そんな気がしてきた。病院に提案がひつようだ。

2017年1月10日火曜日

発動性の補佐

発動性に障害を受けると自分から行動することが出来ず、1日ぼっと過ごしてしまう。

リハでの改善のため、GO課題を試すものの、改善が認められないとなると、覆すには、外部からの指示が必要になるが、一日中の介護が必要ということだ。

介護を最小限にするためには、サマリタンならぬ、スマートフォン、スマートウォッチが出番になりそうだが、看護師並みの介助は難しい。

発動性

脳出血は、脳梗塞と違い破壊的な病変なので、出血箇所の機能は完全に戻ることはありません。

ただし、残った機能を繋ぐことは可能なようで、ギリギリのところを訓練していくと数年かけて機能を使えるようになってきます。

ただ、それも本人がやれないと落ちていってしまう。本人が何かをやろうとする力が発動性で、この機能も前頭葉にあるのが辛いところだ。これを訓練出来ないと先が暗い。

発動性は、本人が何かの動作をする10秒くらい前から活動する神経の活動がある閾値を超えた時点で、本人の動作が開始することになる。まだ解明が始まったばかりの、そして重要な機能となる。

その発動は何から始まるかというと、様々な脳の活動を統合する中で始まることになる。

その機能の中には、自ら視野探索を行い、発動のための入力を得る機能、重み付けされたものに反応するGO機能、反応を抑止するNOGO機能といった直接的な低次反応もあり、そこが訓練、強化のポイントとなる。

ある程度機能が残る場合はいいが、多くを失うとその訓練そのものができないという、辛いものがある。

通常は見つけた数字を見るとボタン押しする、文章中の特定の文字を消す抹消問題などをこなすが、それもできない場合は、本人に合った方法を探さないといけない。

また、発動するための閾値自身が上がってしまう抑制の強化が生じる場合もある。この場合は抑制を解放させる必要がある。感情に訴え、リラックス出来る環境を整えることが重要となる。

なお、発動性というと何かをする、と言う意味に捉えられがちだが、何かをやめる機能もここに該当する。

また、情動との統合では、尿意なととの連動でトイレに行くという遂行の発動に影響を与え、生活の質に大きな影響を与える。

心が折れるゴミの日

朝6時に出勤。もう少し早く出たいのだが。

早朝の出勤はもう慣れたが、ゴミ出しが困る。今朝はビックカメラの袋で出そうとしたらこの様。

結局バラバラのまま玄関内に放置。しかも玄関の隙間に落ちた紙は回収すらできなかった。土に埋めるかw

心が折れるわ。

パーソンズ オブ インタレスト

母の入院をきっかけにamazon primeに加入した。amazon primeに加入すると、見放題になるTVドラマがあるが、正月休みにはまってしまったのが、パーソンズ オブ インタレストだ。

これはあらゆる個人情報、監視カメラ、位置情報と、AIとを繋ぐ近未来のSFのドラマだが、AIと人間との関わりを問う、非常に面白いドラマだった。

サマリタンというAIも登場するのだが、開発者の父親がアルツハイマーで、その助けとなる仕組みを作りたいと思った少年が開発して行くという経緯や、人を超える進化を追求する管理者など、自分が学生時代にニューラルネットを作った経緯や今の心境にも重なるものもあり、非常に興味深く見ることが出来ました。

amazon primeだと全5シリーズ中3シリーズしか無料で見れないが、残り2シリーズも有料で購入・レンタルし、まんまと術中にはまりましたが、それだけ価値のあるドラマでした。

オススメです。

脳出血

母が脳出血で10月末に入院した。

母の病状を見守ると言うより、手続きや財産管理、日々の暮らしの変化、掃除・洗濯、リハビリの検討、姉妹ヘの対応、日々のリハビリ、病院との往復、自分の世話と言った雑務に追われる日々に陥り、今までの生活を完全に失ってしまったと言うのが現状です。

一番事を複雑にしているのが姉妹への対応。言われない非難を受けたり、相続の問題だけでなく、あらゆる面で干渉を受け、将来を含む検討の自由度を奪う不安定要因となっている。気にせず対応しなくてはいけないが、本当に困る。では何かあった時に助ける気があるのかと言うとそうではない。

次に問題なのが病院側の対応と制度だ。

病院は専門化を目指して、急性期、回復期、そして介護保険の対象となる維持期に区分される。この中での転院に次ぐ転院。家族への説明の不十分さ。

医療費削減のための入院期間の短縮への圧力の一方で長期的対応が必要な高次脳機能障害との乖離。

医療保険と介護保険の縦割り・混合の禁止。患者毎に異なる高次脳機能障害に対応しきれないリハビリ医療の専門性の欠如。

こういった社会的な矛盾の中で、今後の母の人としての尊厳を保つために、病状を悪化させないために戦わなくていけない。そのために必要な専門的知識と個別のリハビリ、その中でのエビデンスの収集、病院の出方を予想した対応策のための外部の情報収集。

その中で財産、収入の管理。年末調整対応。そして家、庭の管理。墓の購入。今後の住居の計画。

これに姉妹を絡めてマネジメントしなくてはいけないのだ。

重過ぎる。まだ日々の介護実務がないだけいいが、今後どうなるかは未知数だ。日々こなして行くしかない。試行錯誤、肥大化する可能性。計画的に対応できない。さらに読みきれない病状。

そんな中でも母の症状は想定外に回復しつつあるのが唯一の救いではある。

そんな中でも、右前頭葉出血を要因とする発動性障害が今後の維持に暗い影を落としている。

リハアプリを作りたいが余裕はないなぁ。