2015年2月11日水曜日

National ヒゲトリマー ER206 分解・電池交換なう。

iMacの分解・アップグレード以来、どうやら分解大好き人間になっちゃいました。

実は自分は大の床屋嫌い。それでいて親がQBハウスの創業に関与して、いろいろと手伝っていたというわけのわからない状況でしたが(ビジネスと好き嫌いは別なのです)、そういうこともあり、自宅でのトリマーは必須アイテムなのです。

ところがどうも最近、トリマーの出力が弱い。というか充電しない。

こりゃバッテリー寿命だなということはわかりつつ、これまで放置してきましたが、もう分解に自身をもってしまったので分解してみました。

機種は、National ER206っていうこんな感じのやつです(長さ調整用のアタッチメントとってますが)

で、まず裏のネジをはずします。

で、この後、ぐいぐいとカバーを外そうとしますがどうもはずれない。

ちょっと自信をなくしましたが(w)、これ先端の刃が簡単に外れます。

これが、

こんな感じに。刃を上に持ち上げるだけで外れちゃいます。

そうすると中にネジが2本あり、これを外せばカバーが取れます。これ、ちょっと髪の毛はいってますが、実は大量に入り込んでいました。電池関係無い方も、ここは掃除したほうがいいっすね・・・


で蓋をあけるとこんな感じです。
(注意:長さ調整用アタッチメントのラチェット機構が外れないように注意してください。もしはずれた場合は、正面のダイヤルを最大にして、正面につながる部品を最大に伸ばした上で部品のギアとダイヤル側の歯を噛み合わせ、押さえ部品で上から押さえます)


これで市販のニッカド電池と取り替えればいいや、と思っていたらどっこい。
本体は完全に単三電池ですが、電極形状が全く違う(しかもニッケル水素だしw)・・・

で、Amazonや楽天を検索してもなかなか出てこない・・・・
もう諦めかけたところで、本体型式(ER206)で検索すると・・・出ました。
いやぁ、ありがい・・・


メール便180円+324円−楽天ポイントということで200円ちょっとで調達できました。その他にもバリカン歯も売ってましたが今回は見送り。でも販売中止になる前に押さえるかなぁ・・・ま、とりあえず電池交換で完了です。

2015年2月10日火曜日

iMac Late 2009 でIEEE802.11ac 1Gbps達成

iMac Late 2009 のAirPortカードをIEEE801.11acに対応したMacbook Pro用と差し替えても、iMac Late 2009は無線LANアンテナが2本しかなく、このままでは600Mbpsしか出ません。

IEEE801.11acの規格を活かすには3本のアンテナが必要となります。

ということで、eBayでiMac Late 2009の無線LANアンテナを調達しました。

ただ標準ではiMacの上方の隙間は既存のBluetoothアンテナと無線LANアンテナで全て埋めてしまっているので、どこか別のところにつける必要があります。ところが標準のアンテナではケーブルが短いため、miniPCIeの変換コネクタを買ったところで、Bluetooth用とありますが延長ケーブルを2本買いました。Bluetoothアンテナと3本目のアンテナを取り付けるためです。

ところが、こいつが切れやすい。ほんとやめてほしい。2本とも作業中にきれやがんの。

そのため、アンテナの取り付けの配置を工夫するしかありません。

まずbluetoothアンテナをとりはずし、無線LANアンテナを取り付けます。しかし標準の取り付け方ではアンテナ線がとどかない。そこで前後・左右逆に取り付けます。


左側のアンテナですね。するとアンテナ線がとどきました。ここで注意ですが、逆にとりつけた場合、ケーブルが全面にでてきてしまい、前面ガラスの取り付け部分をじゃましてしまいます。ケーブルは固い金属にとりつけられているのですが、下方奥にぐいっと押し込み、出っ張りをなくします。これでなんとかつきました。

次に上の写真ではCPUフィンにつけている青いケーブルのBluetoothアンテナです。この位置だとやはり心もとない。というか金属筐体の内側なのであまり電波強度は期待できません。

そこで、3本目の無線LANアンテナが出ている背面のアップルマークの側、HDDの上方に取り付けることにしました。


こんな感じ。

で、ディスプレイをもとにもどしてMacの電源を入れると、まずBluetoothは問題なく動作し、キーボード、Magic Trackpadとも難なくうごきました。

そして無線LANは・・・じゃかじゃん。

みごと1Gbps達成です。実行速度測りたかったんですが、測り方がよくわからなかった。

ということで、一連のiMac Late2009アップグレードはこれにて完成! パチパチパチ。


しかし、iMacも分解になれてくると凡ミスもします。今回の分解するときに電源コード抜くのを忘れていました。しかも、Macはスリープ状態。そのままで液晶のケーブル抜いて、Bluetoothのケーブル抜いたところで、なんかファンがいきなり高回転でまわりはじめました。

やばいっ、とおもって電源引っこ抜き、組み立てて、電源投入しうごいたときにはほっとしましたよ。慣れは怖い。

あと、延長ケーブルが壊れたので、iMac Late 2009以外の無線LANアンテナも購入したのですが、取り付けの工夫で逃れられたので、無駄になってしまいました。

今回のアップグレードで無駄になったもの

・どこ製かわからない無印無線LANアンテナ
・Bluetoothアンテナ延長ケーブル2本
・DVD/CDドライブ
・Bluetoothドングル

まぁ、未知の世界だから試行錯誤はいたしかたない。
あとに続く人は上のものは買わないでね。

これにて完了。

=>と思ったらまだつづきが。

Fusion Drive化したあとは、3rdベンダSSDのTrimサポートを有効にする必要があります。皆さん有償のツールをつかわれているようですが、無性のChameleon SSD Optimizerというのがあります。
http://chameleon.alessandroboschini.com

10.10.2もサポートしており、これで当初TRIMサポートを有効にできていたのですが・・・なんとDeveloperの先行利用のパッチを当てていたらかってに10.10.3をダウンロード。うかつにもバージョンアップしてしまうと・・・TRIMサポートが切れてしまいました・・・

そのうちサポートしてくれるか・・・Doneteしてお頼みするか・・・ということでFusion Drive化した人は、TrimツールがサポートするのをまってOSXをアップデートしましょうね・・・

2015年2月3日火曜日

iMac Late 2009 で HandOff/Continuity 実現!!

来ましたね〜。Broadcom Air Port用 mini PCIe カードアダブタ。

こいつにBluetooth延長コードを2本つけて買いました。

Bluetooth延長コードは、Bluetoothアンテナのコードが短いのでその延長のために必要なのが1本。そしてもう一本はWifiアンテナの増設用に買いました・・・が・・・壊した・・・1本壊れちゃいましたよ・・どーしよ。

ま、それはさておき、このキットMacPro用として売ってますが、iMac Late2009にも使えると踏んで購入。見事当たりました。


まずは、別に購入していたBroadComのAirPortをアダプタに実装。これ意外と細かい作業で、スペーサを取り付けるに部品をあちこち飛ばしながらやっとこさつけました。



次にいつものように、iMacのガラスと液晶をはずし、そのあとにBluetoothボードからコネクタをはずしオンボードのカードを無効に。そしてそこについているアンテナ線をはずし延長コードに取り付けます。

次にWifiカードをとりはずし、新しいカードを取り付けてアンテナ線とBluetooth線を取り付け。3番めのWifiアンテナはまだ来ていないのとケーブルを破壊してしまったのでおあずけです。

あとはWifiカードのBluetoothモジュールに給電するため、USBコネクタから取りまわして給電。これ、OSXWifiのアダプタじゃなくてVintageコンピュータのアダプタの方が外回りに配線せずにすんだかもですが。

ま、少し見苦しいですが取り回しました。

後ろはこんな感じ。ちとはずかしい。

で、無事HandOff、Instant Hotspot YESです。


無線LANは300Mbpsから600Mbpsへ2倍速に



しかし、HandOffで電話はできたものの、どうもContinuityとInstant Hotspotが動かない。

で、やはり伝家の宝刀、Continuity Activation tool 登場

https://github.com/dokterdok/Continuity-Activation-Tool/

こいつでKextなるものを書き換え、サイドトライ・・・・



うーん。だめ。

で、Continuity Activation toolの画面の最後に出ていた、Mac側のiCloudをログオフして再度ログイン。

でけた・・・・

Continuity Activation toolを入れる前からHandOffはYESになっているので、Activation Toolは関係なかったかもしれませんが、とりあえず上記で順でできました。

あとは無線LANの1Gbps化だなぁ。アンテナ再度購入すると送料だけで2700円くらいかかっちゃうんだよねぇ・・・・うーん、悩みどころです。

2015年2月2日月曜日

冷蔵庫の解体には万能バサミがいい

冷蔵庫を粗大ゴミに出すと相当のお金がかかる。さらに二階にあることから下ろすのがまた一苦労だ。そのため自分で解体することにした。

とりあえずドアについては簡単にねじ回しで外すことができた。まずはこのドアの解体が一苦労だ。


ドアの構造としては鉄板の上下左右をプラスチックで囲い接着、裏面に棚の構造のプラスチックをハメ、中に発泡ウレタンを入れて断熱と接着をしている。最近の冷蔵庫はさらに真空断熱材を入れているのだろうが、この冷蔵庫は古いのでこれだけだ。

この発泡ウレタンが厄介でなかなか表面のプラを剥がすことが出来ない。

そこで必要なのがこの万能はさみだ。


これで裏面の薄いプラを棚の出っ張りに沿って横に切り目をいれ分断する。すると発泡ウレタンから引き剥がすことが出来る。




あとは、鉄板を挟む上下左右のプラを剥がす。
本来は剥離剤で接着を剥がせば離れるはずだが、そうも簡単にはいかない。
強引なはがすにも接着を剥がす力を入れる場所がない。

この場合は、この万能ばさみで鉄板を切って一箇所だけプラを取ってしまう。切る場合は、単に切るのではなく、はさみが通るように二本の切り込みを入れるのがコツだ。

一箇所取れればあとは力で引き剥がすことが出来る。とは言っても素手ではなく、大きなマイナスドライバーで引き剥がす事になる。


そのあとは、鉄板から発泡ウレタンを剥がす。この場合はマイナスドライバーと百均の鉄ベラで、鉄板を丸めながら剥がすという感じ。ただヘラはお金が許せばカーボン製の方がしっかりしていていい感じです。




で本体は...まだこれからです。じっくりと暇を見て運動がてらという感じですかね・・