2018年9月30日日曜日

モバ造 土ふるい器を作る

駐車場の敷石を取り除いた、土と砕石が入り混じった土砂が溜まってきたので、土ふるい器をつくってみました。

Amazonでも4500円くらいで売っていたので、それを買ってもよかったのですが、ふるいの目の大きさが適切かわからないのと、網の目を可変にしたいと思い、自分で作ることにしたというのが経緯です。

まずは枠を作ります。こちらは1x4と3cmx4cmの棒を購入して組み上げていきました。


当初1x4に切り欠きを作り組み上げる予定でしたが、切り欠き部が弱すぎで3箇所も折れてしまったので、補修の気力もなくなり折れたところはそのままにしています。

また、頭の中での設計図では、取っ手には十時の切り込みを入れて網を挟み込む予定でしたが、こちらも作業を省略するため横向きの切り欠きのみですませました。

これに合わせてボックス部分の切り欠きは、完全に組むのではなく19mmほど浮かせて組むようにしました。そうすると2箇所の横向きの1x4が19mmほど下に出るので、そこにとってと金網を挟み込み、構造を強化し、編みを抜けづらくします。




前後左右の編みがはみでている部分は、90度折り込み、3cmx4cmの棒をあてがい押さえていきます。

そのあと6mmの長軸ボルトを網の下に通します。編みを少し持ち上げたところで固定する感じで、良い具合にボルトを通すことができました。


ボルトを切断し、ダブルナットなどで締め上げて完成です。


細かい網目にするオプションは、この大きさの編みで一度ふるいをかけてみて、必要ならばつくっていきたいと思います。


あとはこいつを塗装するのと、ふるうための台を作ります。

2018年9月28日金曜日

モバ造 コンクリートを破砕する

我が家の隣で住宅地の造成が始まりました。

造成地との境界問題は、計測後に微調整がほぼ終わり決着がついたのですが、境界に設置しているブロックが40年以上経過しており、置き換えが必要な状況になっています。



造成地側は、新しい塀を作るようですので、こちらであえて塀をつくる必要もなさそうですので、この境界のブロックは一部を除き取り去りたいと考えています。

そのためには、このブロックをどうにか壊さなくてはならず、壊す方法を考えなくてはなりません。

駐車場になっている部分ではカーポートの柱と一体化しているため、強度確保や作業のしずらさから一部のブロックは残さざるを得ず、全てを壊すわけにはいきません。そのため、このブロックをカットした上で壊す必要があり、こんなものを購入しました。



ダイヤモンドカッターとカップサンダーです。

ちょっと深さが足りないとは思いますが、とりあえずグラインダーでブロックをカットし、境界部が不要に壊れるのを抑えたいと思います。しかしブロックの反対側はすでに隣のブロックが敷設されてしまっているので、汚く壊れるそうですので、カップサンダーで形を整える計画です。

ちなみにコンクリートをグラインダーでカットする際には、とてつもない粉塵が出るようで、自分の目と肺を保護するだけでなく、周囲にも気を使う必要があるようです。

周囲への粉塵の飛散を防ぐには集塵装置が必要なのですが、ちょっとした作業で必要か迷いましたが、とりあえず購入しました(一個5千円近くします・・・)。



あとは本体をどう壊すかですが、どうやらコンクリートの破砕には「振動」が不可欠なようです。一応振動ドリルは持っているので使えるはず、と思っていましたが、どうやら最近のものは、シャンク(ビットの棒の形)がストレートではなく、SDS PlusやSDS Maxという形状がスタンダードになってきているようです。

どうにかストレートで済まそうとも思いましたが、最終的に別の箇所で塀の柱を立てたり、置き換えたりする必要が出そうですので、ブロックにコアビットで穴をあける必要が出てきそうです。

コアビットもストレートできそうでしたが、ビットの入手性やドリルのトルクなども考えると、SDS Plusビットのドリルを購入したほうがよさそうです。中古も考えましたが、中古のドリルは汚く、大きすぎる気がするので、購入することにしました。

購入時に気をつけなくてはならないのは、「振動+回転」(つまりコンクリートに穴をあける)だけなのか「振動のみ」(つまりコンクリートを破砕する)の機能もあるのか、という点です。今回はコンクリートを壊すため、「振動のみ」機能を持つ、一番安そうなものを購入しました。








あとはSDS Plusビットですが、とりあえず一通りそろう安いセットが売っていたので購入してみました。



到着してみると、とても大きいもので、よくこんなものが2千円ちょっとで売れるな、と関心しました。


あとは、穴にはめ込んで穴を広げてコンクリートや石に切れ目をいれるため「セリ矢」を購入しました。


最低の径の16mmのものを購入。ちなみにこのセリ矢は3つの部品がバラバラになるようです。しまっておくには、モビロンバンドで一つにまとめておく必要がありそうです。

早速ドリルのテストです。まずはコンクリートがあるため水が溜まってしまう目立たない部分でテストしてみました。

まずは穴あけです。木工や金属用の穴あけとことなり、削っていくという感じですが、確実に穴が開いていきます。


次にセリ矢を入れていきました。ところが大失敗で開けた穴は18mm。このセリ矢は16mm用なのですっぽり入ってしまい、危うく抜けなくなりそうでした。このテストは別の日に。


次にチゼルです。これが意外と捗ります。ドリルの穴あけはそれなりに時間が必要でしたが、チゼルでの破壊は一瞬で終わりました。
コンクリの破砕はこれが主役になりそうな予感です。

2018年9月23日日曜日

庭の敷石を再敷設する3

さて、夏休みもあと1週間残っているので、駐車場の敷石の入れ替えを始めました。

左手に見える緑は野菜ではなく雑草です。ここも長年の土の流入で雑草が生えやすくなっているのと、奥の低くなっているところで水が溜まるようになっているのが問題です。



あと右手奥の境界1mくらいが道路になる予定で、ここにあたらしくフェンスを立てる必要があります。この部分は大工事になる予感がしています。

いろいろと課題はありますが、手を動かさないことには始まらないので砕石を剥がし、また中央は土のままでしたので、ここも同じ高さにしていきます。

道具は下の写真の右手の木の陰に見える三角鍬(くわ)です。


土の性質としては衝撃を与えると緩みますが、この鍬ですと三角の先端で効果的な衝撃を与えることができるので、土の除去に効果的です。砕石部分もなんとか取り除いていくことができます。



四角い敷石は、これまで一直線でなかったところ、敷石の左右を削ったので一直線に位置を修正しました。

あと、細い隙間については、写真にありませんが、ウォータジェットで削り、間の細かい石を手で取り除いて敷石の位置を調整しました。

動かすにはゴムハンマーが良さそうですが、足で蹴りを入れて修正しましたw(途中、鉄ハンマーで動かそうとしたら石が欠けてしまいました。要注意です)

ここまで作業したら疲れて寝てしまったので、この続きはまた明日です。

2018年9月20日木曜日

庭の敷石を再敷設する2

さて、前回の続きです。

敷石の間の土と石を取り除いたあとは水を撒くことで、敷石とその隙間を綺麗にしていきます。



そのあとは、敷石の間に敷く砕石の間に落ちる雑草の種が、有機成分に触れないように、砂を敷き詰めます。

もう少し掘ってもっとたくさん砂をいれたほうがよかったですが、一度やらないと要領がつかめず、致し方ありません。


砂の上に敷石を詰めます。このあと水をもう一度撒くと、砕石も綺麗になります。


これを繰り返して砕石を撒いていきます。


あともう少しです。


最後まで敷設しましたが、左手の境界が気になります。


少しやり直して、左手にブロックで境界を引いて見ました。ちょっとガタついていますが、まぁ良しとしますか。


ということで玄関入り口周辺は完了です。しかしこれはほんの一部。まだまだ作業は続きます。

2018年9月17日月曜日

庭の敷石を再敷設する

今年は、隣の家の土地が宅地開発された雑草の種が飛んできたのか、積年の雑草の種の積み重ねのせいか、雨が降った途端に雑草が大量に生えてきます。

まだ畑にしているところに雑草が生えるならいいのですが、それ以外のところに生える雑草の除去がつらいです。

さらに問題なのが、庭の一部には雑草予防などのため、敷石をしてるのですが、その敷石の間からも雑草が生えてきます。その場合、逆に敷石が邪魔をして根を取り去ることができず、繰り返し同じ場所から雑草が生えてくるという始末。

ということで、敷石を除去して、有機成分が表面にでないよう敷石を再敷設することにしました。

除去前の写真をとっていればよかったのですが、除去中の写真です。


取り去った敷石がこちら。大量の雑草と有機成分(栄養分)がどれだけ酷かったかがわかると思います。



こちらはその続き。ここなんかは雑草だけでなく、庭に植えた草に覆われていました。草を取り去り、大きな石と石の間の石を除去し2日がかりで復元しました。


表面に土が多いですが、このあとウォータジェットで表面の土を除去し、大きい石の間もウォータージェットで彫り込みました。


この後、大雨が降ったので表面や石の間も綺麗になっていると思います。

この後有機成分が表面に出てこないように砂を敷き、その後新しく買った砕石を詰め込みます。

ただ、問題はここだけでないこと。倍くらいの面積が同じ状況にあり対応が必要です。
あと今の砕石をどうするかも問題です。今のままだと表面に有機成分が大量に付着しており、再利用すると雑草の温床になりかねません。

土と砕石を古いで分離したあと、おそらくウォータジェットで洗わないといけないでしょうね。気が遠くなります。まぁ、徐々にやっていくしかないですね・・・

2018年9月4日火曜日

GPV気象予報で1時間早く帰宅したら

今回の台風21号を完全になめていましたが、夕方3時頃にGPVの風速をみると、なんと18時から19時の千葉県北西部の風量が14mくらいを指していました。

すかさず1時間早い帰宅を申請して常磐線に乗ると、北千住近辺ですでにスローダウン。なんとか動いてくれていましたが、この後の電車は止まっており、ホームも大混雑の模様(JR東日本発表では、常磐線通常運行らしいが)。



さらに家につくまでの間も、隣の工事中の敷地からなにやらカバーらしきものが道路まで飛ばされており、車が通れなくなっていました。

親切な私は、すかさずカバーを掴んで、工事中の敷地まで運んであげると、運ちゃんから感謝の言葉をいただきました。

いやぁ、GPV気象予報が偉大だわ。

2018年9月2日日曜日

脳出血の回復のためrTMS装置を自作してみた

80歳近い年齢の人への積極的治療は、医療的な有効性から実施されないのが現実です。

脳卒中後のTMS治療は、1年経過後も有効とされていますが、リハビリも含めた対応もあり、実質的に難しいので、自分で装置を作っていました。



こいつをぐるぐると回して、頭蓋内で磁気を移動させ電流を流すということになります。

実際の装置は電磁石をつかっているみたいですが、磁気の大きさも不明ななか、こいつがどれだけ有効かはわかりません・・・

PS.こんなバカなことをしてないで、リハビリに励みましょうw