2015年6月30日火曜日

遠征の必要性

淡い対象は、遠征が必要なようです。とりあえず東が暗い銚子あたりかなぁ。

M31(のはず)

2015年6月29日月曜日

今日は早く帰ろうとしたのに

新々星景。もはや雲。

ま、X-T1のファームでもポチって遊ぶか.....ふむふむ。まぁ、バーティカルマスクAFとか作ってくれるとだな。売れないか。せめて30倍、30秒ライブビューを(ここはPENTAXではありませんてか).....

1.「新AFシステム」搭載

1) 動いている被写体の決定的瞬間を捉える「ゾーン」「ワイド/トラッキング」を搭載。「新AFシステム」では、全49点のAFエリアから任意に選択した1エリアでAFを行う従来の高速かつ高精度な「シングルポイント」に加え、全77点のAFエリアを用いて、動いている被写体の決定的瞬間を捉える「ゾーン」「ワイド/トラッキング」を搭載しました。

2) AF精度の向上
「シングルポイント」では、フォーカスエリア内をさらに分割し、被写体までの距離を正確に測ることで、より高精度なピント合わせが可能になりました。また、像面位相差AFの明るさ追従範囲が従来の2.5EVから0.5EVまで拡大。より暗いシーンやコントラストの低い被写体でも位相差AFによる高速なピント合わせが可能になりました。

3) 「瞳AF」搭載
人間の瞳を自動で検出し、ピントを合わせる「瞳AF」を搭載。当社レンズの明るい開放F値を活かして背景を美しくぼかすポートレート撮影など、ピント合わせが難しいシーンでも、手軽に瞳にピントを合わせることが可能です。

4) 「オートマクロ」搭載
被写体との距離に応じて自動でマクロモードに切り替わる「オートマクロ」を搭載。近接撮影時に、その都度「マクロボタン」を押す必要がなく便利です。従来、「マクロボタン」の機能が割り当てられていた操作ボタンには、新たに任意のファンクション機能を割り当てることができます。
(ファームアップ後の初期設定ではAFモードの切換機能に割り当てられます)

5) 動画モードのAF改善
アルゴリズムの最適化により、動画撮影中のAFがより自然でスムーズになりました。


2. 操作性の向上

1) タイム撮影(T)時にコマンドダイヤルでシャッタースピードを全域変更可能。
従来、シャッタースピードダイヤルのタイム撮影(T)時は、コマンドダイヤルを操作することで、シャッタースピードを30秒~2秒の範囲で設定可能でしたが、今回30秒~1/32000秒(シャッター方式「メカニカル+電子」設定時)までの全域で設定可能になりました。
これにより、特に縦位置バッテリーグリップ「VG-XT1」を装着し、縦位置で撮影する際など、カメラをホールドしたまま簡単にシャッタースピードを変更できるようになります。

2) 写真表現の幅が広がる「マニュアル露出時の露出補正」
マニュアル露出かつISO感度オート時に、露出補正ダイヤルによる露出補正が可能になりました。

3) フレーミングガイドの細線化
「画面のカスタマイズ」で選択できる「フレーミングガイド」の線を細くすることで被写体の視認性を向上させました。

4) マナーモードの名称変更
「マナーモード」メニュー上の名称を「電子音&フラッシュOFF」に変更しました。


本ファームウエアの更新作業手順およびダウンロードは以下のページをご参照ください。
http://fm.fujifilm.jp/mail/u/l?p=lzzKHPBKYgQVQPJLUdhK1AZ

2015年6月28日日曜日

位置が合わない怒り

電動ドリルでの穴あけ、位置は合わないと思っていました。なんとなく。しかしこれほどまでに合わないとは。

せっかくなのでタカハシM8 35mmで穴をあけようと、ノギスで測るだけでなく、こいつ(現物)で位置を確かめドリルで穴をあけましたが.... 5mm近くずれてるやん。


1点で止めない場合は、必ずボール盤を使いましょう。え、1万円追加出費ですか?

どーしよう.....

仮組

このまま接着剤でくっつけるだけだと楽なんだけどなぁ。




水平微動完成

微動じゃないし。作ってないし。

垂直微動と水平微動を分離するというヒントをもとに、とりあえず水平はパノラマ雲台で動かすことにしましたよ。

FEISOL パノラマ雲台 PB-70

スムーズにしっとりと動いてくれて5千円なり。試行錯誤して苦労するよりこれのほうがいいだろう、という結論。

ちな、多くのパノラマ雲台の上部接続点は、多くの場合アルカスイスのアリミゾになってしまっていますが、こいつだけは3/8インチネジになっていますので、土台の水平のパン動作についてはこれ一択という感じでした。荷重も垂直方向なのでたぶんこれで大丈夫。

あとはアンブルプレートと垂直微動だよな.......

本日の仕事

アルミといえども5mm板厚の切断は体力つかうわ.... やすりがけで手がアルミ粉だらけ....

接合面の精度をもうちっとあげたほうがいいかなぁ =>自立しました。

しかしまだL字プレートの切断と穴あけが残っちょるよ... 

2015年6月27日土曜日

極軸向上委員会

水準器は普通三脚についているような気もしますが、トラベル用の特殊形状のせいか、自分の三脚には水準器がついていません。

そのため、極軸合わせの精度を高めるため、三脚の水平を確認するためにレベリングプレートを導入しました。

SUNWAYFOTOのLP-76です。SUNWAYFOTOの製品はいつも関心しますが、こいつは2000円ですが、金属製のプレートでこの値段は非常に安いと思います。

で取り付けた姿。延長ポールをつけたのは、このプレートが強度を確保するためか、周囲が出っ張っていることと、この出っ張りが垂直微動のシャフトと干渉するためです。


水準器をつけてみると、この三脚は単に足を全て伸ばして開きを全開にすれば水平がとれるわけではないようです。水準器を導入することで、北極星の位置を示すメモリの精度があがるわけで、やはり水準器を導入してよかったです。


ただ、振動対策で外した延長ポールを再びつけることになったので、垂直微動装置を改善してどうにか水準器とセットで運用できるようにしないとです。

訓練の賜物

ここ一週間自宅のシャワーがポタポタと水漏れしてしまい、修理が必要な状況。しかし自転車や赤道儀架台で鍛えた弄りテクが役に立ちましたよ。

まず、止水栓をマイナスドライバーで締めます。

うちのはこんな感じで点検口の内側にありますが、普通は外に露出してる模様。この2箇所を締めます。これだけで水が出ないのでした。

次に水栓ハンドルの蓋を取ります。蓋の隙間にマイナスドライバーを入れこじ開けます。

何処からこじ開けていいか分かりませんでしたが、どうやら正面と百八十度反対側にあるようでした。こういう勘は大切なんだよな。設計者の意図を読む。うん。

で、本来はこのネジを緩め、さらに深部に至るのですが、蓋を開けた状態ですでに緩んでました。まさかと思い締めてみると....見事水漏れは止まりましたとさ。

これだけで水道屋呼んでたら目も当てられませんがな。メデタシ、メデタシ。

2015年6月26日金曜日

玉手箱

今日は残業で家に帰る途中、GPV気象予報では曇りのはずが... 何故か月の明かりがしっかり見えていました。

家に帰ってみるとなにやら身に覚えのない箱が。

「大きい箱と小さい箱とどちらですか?」
「もちろん、大きい箱です!」

じゃなくて。しかも一個しかないし。

大きい箱(w)を開けてみると、入っていたのはBORG修理品でした。

ネジり過ぎて壊してしまったヘリコイドが修理され、無くしてしまったストッパネジが取り付けられ、そして何よりも、くっついて離れなかった、本体との分離... 

よかった....

で、これに懲りてネジが噛まないようにBORG 7879スペーサ2mmも買いました。

BORG7879スペーサ2mmは下の写真のようにヘリコイドの他との接続接点の間に入れます。
これでネジをはずす際に持ち手の少ないヘリコイドでも安心デス。

久々にBORG60EDシステムを組み立て。ピント微動用のフォーカシングハンドルもつけましたよ。
ちな、こいつには何故かシュミカセレデューサ0.63がくっついています。これで合成焦点220mm F3.7のシステムになります。XF55-200mmよりはいい写真が撮れるかな?

で、修理後のFirst Lightを狙いましたが、システムを組み上げてピントを合わせたところで雲がやってきました..... あ〜ぁ、残業のばかやろう。

ちなみにフォーカシングハンドルは手で回すよりは微妙なピント調整ができました。しかしバーティノフマスクの輝線がどっち向きだとどっちに回すとか確認していないのでちびっと苦労しましたよ。あとで調べておこう。

2015年6月24日水曜日

子持ち銀河M51(200m F4.8)

手持ち銀河じゃなくて前回の続きでM51です(前回はいいところで曇ってきました)。

BORG入院中につき、XF 55-200mm F4-4.8 で撮影してみましたよ。

しかーし。うーん、見えるか見えないか....
X-T1 ISO800 XF200mm F4.8 LPS-P2  120s x8枚 月齢7.5 やや霞がち
DSS合成 トリミング4x ベランダ撮影

もうちょっと撮影時間伸ばすのか?ちなみに10枚撮影中2枚は星が飛んでいました。ベランダでは動くだけでNGなのかしらん。

なんか撮像素子にホコリついてる? PENTAXのネバネバで取るかなぁ。

なお、お手製の微動雲台はFirst Lightでしたが、200m望遠ごときでは極軸の精密合わせはまったく問題ありませんでした。しかしその割に星が動いているんだよなぁ... どうやら三脚が傾いていたっぽい。水準器つけるかなぁ。


接近遭遇

撮影準備中になにやら飛んできたのでパチリ。

う〜ん、ちょっとぶれてますねぇ。

2015年6月23日火曜日

スカイメモS、理想のポタ赤に近づく

スカイメモSの架台の課題はさておき、鏡筒を買えという後ろからの声(w)を物ともせず、理想のポタ赤に向けたスパイラルアップは続くのでした。


で、スカイメモSと理想のポタ赤とのもっとも大きな違いは「赤緯モータドライブ」です。

スカイメモSは赤経軸こそモータで回しますが、赤緯軸の微動装置は手でくるくる回します。手でくるくる回すってことはモーターでくるくるまわしてもいいのですが、なんと。見つけましたよぉ。

じゃかじゃん。

これだ!!

きましたねぇ。え、わからない?ではもちょっと左から。

てさ、これここにつけちゃだめだと思うよ。架台の方につけないと。ただでさえ足りない重量なんだから...置くんだったら電池ボックスの上で書。 でもケーブル長が...

うーんと思いつつもドイツ語なので、google翻訳で英語にして日本語で意訳してみると。

「赤緯(DEC)ガイドアップグレード」たとえば Star Adventrer(スカイメモS)用

今日は天体友達。Good News!
私は、一軸のポタ赤に赤緯ガイドを付加するアップグレードセットの成功例をフォローし始めました。

このアップグレードセットは、工場出荷では赤緯ガイドがない、たとえばStar Adventurerや間も無くリリースされるAstro Photo Robotなど、の一軸のポタ赤のために簡単にガイド軸に取り付けできます。これは赤道儀のガイド軸のように、トラベルマウントを使用せずにそれ自身で接続できます。

この製品の製造は10月にハンガリーではじまったばかりです。出荷は2015年になると思います。

INPUT: 標準オートガイダーインタフェース(ST4) MGEN,ASI120,ALccd等の多くのオートガイダーに適合

OUTPUT:  ケーブルでつなぐだけでオートガイダー信号は半ステップ中に0.5倍速サイドリアルレート(?)

ハードウェア:
- 一軸モータ(使用中の赤経と赤緯両方)、Star Adventurer(スカイメモS)、Photo Robot、fomax-10などに適合、赤経ユニットは単独で使用(三脚1/4アダプター?)
- 4ボタンのインターフェースコントロールボックス
- 赤緯ガイドのためのケーブル:赤経と赤緯の信号を分離
- 赤経ガイドのためだけのケーブル:RAユニットを使用した場合
- バッテリーパック(6V)

赤経か赤緯かを選択するセレクトスイッチが付いている。

赤緯モード:
- 半スタップ中 に0.5倍速のサイドリアルレート(?) の赤緯ガイド
- 2倍速の高精度の軸位置合わせ(双方向)
- 32倍速の軸のマニュアルポジショニング(双方向、ランプ点灯)
- 赤経及び赤緯軸を分離するケーブルをつかったときのみ動作

赤経モード:
- 自動での半ステップトラッキング
- 0.5倍速サイドリアルレートのガイド
- 2倍速の軸の高精度位置合わせ(双方向)
- 32倍速のマニュアルポジショニング(双方向、ランプ点灯)
- 3PINの特別ケーブルをつかったときのみ動作

ちゅうことで、こここから買えるみたいどすね。
http://www.teleskop-austria.at/shop/index.php?lng=de&m=2&kod=UniDrive60HB

UniDrive60HB というのを買うらすい。

ポチポチやってると買いそうになっってしまったのでここで止めました。
バックラッシュとか誰か試してみてねぇw


参考URL:
http://forum.astronomie.de/phpapps/ubbthreads/ubbthreads.php/topics/1117000/DEC-Guiding_Upgrade_(z.B._für_

2015年6月22日月曜日

理想の微動装置

さて、我が微動だにしない雲台を微動だにする装置(略して微動装置)は、重心が後ろに行くことを前提に作成していました。


ところがウェイトシャフトを強化していくうちに重心が前に移動し始め、暫定で前後逆につけている、というのが昨日までの状態でした。


これは、重心を偏よらせ不安定にさせた上でネジで支える、という基本設計のうち「重心を偏らせる」という点で、ウェイトシャフトや赤道儀での重心の移動というものを甘くみており、重心が前にいったり後ろにいったり、ということを前提に設計しなおしが必要というのが結論でした(前後に動くという意味ではiOptronの変態赤道儀はどうなのよ、という感じですが)。

で、そうすると回転軸を中心に持って行き、ネジは左右において傾かせる、という設計になるのですが、思い描いてみると、なんか既知感(デジャブ)が........

タカハシ..... うーん、やっぱタカハシに行き着くのか.....

タカハシのAZ微動装置ですね。しかもM8 35mm幅の2点締めもできるときた。しかも北海道ですよ。モスクワは+20度必要ですけど北海道は+10度で十分。ジャストですがな。

しかし問題が2つ。

一つは下面のネジ径が1/4インチだということ。三脚の仕様をナメテますな。タカハシさん。

もう一つは値段。3万円かよ。俺の微動装置は2000円ですけど。

ということで半分パクリで自作決定ですかねぇ(ダレカバラシテナイカナw)

微動だにしないはずが鉄の柔らかさを知る

微動だにしない雲台。微動だにしないはずが...動く。

あちこち固めて初めて分かる鉄の柔らかさ。ホームセンターでもいい材料がない。

ウムム....

防振単眼鏡

防振単眼鏡。正に今欲しいGoodsですが....5万円かよ。

http://www.syumitto.jp/smp/item/SIB23-0126.html


円安恨めしや...w

2015年6月21日日曜日

月と木星と金星と

久々に写真撮りました。三つの明るい星が並びました。
手持ちですが仕方ない。この後直ぐに金星は雲に隠れてしまいました。

アングルプレートとの接点強化

アングルプレートとスカイメモSとの接点が2点になっていたことから4点に改善。

これでどうにか架台がぶれないようになってきた。

あとは三脚は延長ポールを外し、さらにブレの要因を排除しましたよ。

さてようやく基盤が整ってきたので、次はテレスコープとの接点の改善か。

あ、微動装置....

2015年6月20日土曜日

本日のウェイト2

さて、本日のウェイトですが、気をとりなおしてパイプを組み直しました。

今度はたっぷりとプラをグルーガンで流し込みました.....

が、もげそう。やはり力の入るところに障害物を設けないかぎり無理っぽいですね。

ということで、横のネジが出るところに瞬間接着剤でワッシャを貼り付けました(ホントウハウチガワにハリツケタイガアトノマツリ)。
これでうまくいってくれるといいんですが。

あ、ちなみにコーススレッド(木ネジ)を入れていましたが、機内持ち込みを考えて砂鉄オンリーにしてみました。ちなみに砂鉄がはみ出さないように上部にはクルーガンでプラの蓋をつくり密閉しましたよ。

しかし、コースレッドより密度が低いため、ぎりぎり1kgですね。それ以上重さがあってはまずいので、これで十分なのですが。

とりあえず完成..... と思ったら、今度はシャフトが重いせいもあり、赤道儀全体の重心が前に行ってしまいました。

そのため、後ろで止めている微動装置が役立たず。ちょっと重さをあたえると、微動装置が前に外れてしまいますよ。

とりあえず、暫定措置としては前後逆にはめるだけでいいんですが、微動装置は作り直しのようです。モスクワを目標に設計しなくて良くなった分、簡単にできるとは思いますが、北海道くらいは目標に作り直したいかなぁ......

2015年6月19日金曜日

本日のウェイト

またネジもげたなう.....

2015年6月18日木曜日

ウェイトシャフト MKⅡ

ウェイトシャフト改に13mmステンレスパイプを被せてみましたよ。

つ・ま・り
・M8ネジシャフト(ステンレス)+
・10mm(肉厚1mm)アルミシャフト+
・13mm(肉厚?)ステンレスシャフト
のバームクーヘン、ハイブリッド素材のニューシャフトとなりました。

シャフトの上下はナット+平ワッシャで接地面積を広げつつ、スカイメモSとの接点は平ワッシャ+バネワッシャで緩みを防止しています。

この構造を取ることで、シャフトを持って手でねじ込むだけで、スカイメモSとしっかりと接合します。


イャ〜しかし、強度は高まるものの、さらに重くなる一方どす。

2015年6月17日水曜日

理想のウェイト(改)

理想のウェイトVer2は、ネジでなくなったシャフトで利用可能なように、横からパイプを通してねじ込みで止められるようにしました。

縦にもパイプが通っているので、そこに8mmの穴をあけ、10mmのパイプの先端を逆円形に削り、トの字方のパイプセットをつくった上で、中央と横に固定します。


重量物なのと、円形部分に固定することになるので、いちおうグルーガンを買ってきてホットボンドで強化しました。

まだねじ釘・砂鉄の類はいれていないのであれですが、シャフト強化対応はいちおう完成です。理論的には4kgとカウンターウェイトできますが、はてさて。

=>ネジモゲタ.... ナントカセネバ.....

2015年6月16日火曜日

ウェイトシャフト(改)

ウェイトシャフトの改良がとりあえず完了しましたよ。

M8ネジシャフトに10mm径たぶん1mm厚のアルミパイプを指して上下から思いっきりナットで締め付けます。もちワッシャ付き。アルミパイプがバネになるのでバネ座金はいらないかな。

そして上部にバネ座金+ワッシャだけをつけて本体にシャフトごとねじ込みます。


なかなかしっかりした50cmシャフトになりました。しかも軽量。
(50cm鏡だとよかったのに.....)

でもまだちょっとぶれるかなぁ。と。
手元に13mmのステンレスパイプがあるので、またそのしっかり感からこれにかぶせたくなる衝動が...

しかーし、そのうちにパイプ重ねに重ねてで5kgくらい行きそう(w)なので、とりあえずここでやめときます。

あとは10mm径に対応したウェイト、またつくらないとだなぁw

2015年6月15日月曜日

SUNWAYFOTO フォーカシングハンドル DRH-65

なんで鏡筒とヘリコイドがくっついちゃったのよ、と嘆いた結果。ポッチっとな。ずいぶん立派な箱に梱包されてきましたよ。

SUNWAYFOTO フォーカシングハンドル DRH-65 です。

63mmから71mmのフォーカスリングやズームリングに取り付けて、精密なピントあわせにつかいます。いままでどこ回してるんだか闇夜でわからなかったからねぇ。


とりつけるとこんな感じ。

も一枚。これで迷わずフォーカシングできます。でも天文畑の人は使ってる人すくないよな。なんででしょ。減速装置とかのほうがいいのかな。

もっとはやく知ってればなぁ。ちなみにこれで3100円。安すぎだわ。SUNWAYFOTOには天体部品にも進出してもらいたい。ぜひ。中国にいったらぜひ訪問してみたい会社ですw

なお、取れなくなったヘリコイドですが、BORGさんは「送る前にメール入れろや」とかいっといて全然返事きませんがな返事きた(送ってから見積もりだって...)返事するあいだにどうにか出来るだろう、って読みかなぁ。ちなみに500円くらいするゴム製の空き缶まわしをAmazonで買ったけど手元がゴムなので切れそうになり役立たずでした。残念感漂いました....

ま、今日はこいつが手に入っただけでもよしとするか。なんかこいつがHyperStarに見えてきました。ただの気のせいですがw

ウェイトシャフト改良

何やら電車の中で不審な棒を持つ男。

どうやら、あちこちを固めていく中で最も脆弱なウェイトシャフトの改良Goodsらすい。

今は8mmネジをそのまま利用していますが、一般にウェイトシャフトは20mmとか25mmが多いらしい。

あと顕著なのはシャフトの揺れです。止まらないカッパえびせん状態です。

大抵この手の揺れは共振ですが、これも一点支えなので揺れるのは当たり前ですよ。他の赤道儀では周囲から3点締めとかのもありました。そこまでいかなくとも、もう少し揺れないようにしたい。

まずはシャフトのねじ込み部。コレは難しいが、ワッシャで抑えたあとまた8mmなのがいけてない。ワッシャを支えるようにシャフトが太くならねば。

次に、シャフト径。90度横に倒しただけでシャフトが歪むのがハッキリ分かります。ここからもシャフト径の拡張が必要なのが良くわかります。

コレを全部ステンレスでやると重くて仕方なくなります。そこで登場するのがステンレス&アルミのハイブリッド。

カメラの世界でもあまり見かけないね。軽さを追求しつつ、かつ強度も持たせ、さらに異なる材料と径で共振も防ぐ。一石三丁です。

はてさてその結果は如何に。
=>やっぱステンレスが硬くていいす....

あ、グルーガン買うの忘れた....

2015年6月14日日曜日

スカイメモSをSWAT化する

ユニテック SWAT-350は、積載重量15kgというなんともうらやましいポタ赤ですが、値段は14万円くらいします。

そして一番の欠点は、極軸あわせでしょう。いくら外付けで極軸望遠鏡をつけられるといえども精度は限られる、というのが現実かと思います。

その点スカイメモSはスタンダードに赤経軸に極軸望遠鏡をつけており、しかも値段が安い(積載重量は5kgですが...)。

しかしスカイメモSをいろいろ強化しようとすると、どうもSWATのオプションが有効のような気がしてきました。

まず、三脚の強化。カメラ三脚ではなくより丈夫な三脚となるとやはり天体観測用の三脚になります。そのためにビクセンの三脚にカメラネジのボタ赤をつけるアダプターをユニテックが売ってくれています。
海外には持っていけないかと思いますが、ベランダ・国内向けにはなかなか魅力的です。


次に極軸微動ユニット。3万円近くしますが、テーバーアダプターなどで他社製赤道儀にも使うことができます。

あとはダブル雲台ベース(1万円くらい)。ドイツ式赤緯ユニットとの違いが謎ですが、こいつとテーパキャッチャー(4千円くらい)、微動回転ユニット(2万円ちょっと。粗動付きで2万7千円とか)で赤緯軸を設けることができます。スカイメモSの微動台座って、微動機能しか付いておらず、つらいので粗動付きを選んだほうがいいかもですね。


素材がよくわかりませんが、極軸望遠鏡用に穴を広げて、頑丈なら使えるかもしれません。

ということで、スカイメモSの強化につかえるSWATオプションの例でした。

なんせスカイメモS「部品が11月入荷ってなによ」状態なんだもん。いいけど。

衝撃の事実

自分の体重はさておき、微動・アリガタ装置&アリミゾ&バランスウェイト&シャフト(1m)の合計は... なんと2.4kgもありましたよ。残り2.6kgだって。

うむむ。

まず調子こいて入れすぎた砂鉄を300g抜いてウェイトを1kgに。すると2.9kgオケ。あとは....

BORG60ED ご臨終間際

ドローチューブとヘリコイドが外れなくなってしまいました。

無理に外そうとしたせいか、ヘリコイドまで一部いってしまっています(回るべきでないころが回る..)。

で、もうこの際ヘリコイド含めて買い換えようとしたら、なんとヘリコイドDXの後継が3万円ですがな。なにそれこれ。

ということで修理が高いようでしたら、BORGさんにはご臨終を告げなくてはいけない状況が来ているようです。

感覚的に価格が1.5〜2倍です。カメラユーザにシフトしてるんでしょうけど、社長の戦略まちがってまっせ。

=> ビジネスはコストじゃないのよ〜 なんて言いたいけど、やっぱコスト的なご臨終は歴然とあるのだなぁ.....


ま、いいけど。

2015年6月13日土曜日

過積載への道4(アリミゾ強化ユニット)

本日は作業終了と思っていたら、振込連絡以降連絡が途絶えていたCOSMO工房さんから、こんなものが届きました。

【S0301】アリミゾ強化ユニットSX/GP(クランプレバー仕様) 

この強化ユニットは、何故かネジの先っぽでアリガタを押さえると言う、自分の自作レベルと同じ構造のちょっと変じゃね、というアリミゾを改善するための部品です。

しかしこれ、ネジ先についているチップがでかすぎて、ミゾが非常に狭いスカイメモSではアリガタが入らなくなってしまいます。ということで小一時間ごりごりとヤスリで削りましたよ。1800円のヤスリ君大活躍です。

だいたい厚みで1mmくらい、幅は0.5mmくらいでしょうか。大量の削りカスが出ました。

で、仕上がりはこちら。じゃかじゃん。


ちょっとまだアリガタが入りズラいですが、まぁそんなに外すこともないのでこれでよしとします。

がっちりと面固定でアリガタを締めることができました。なんか色までぴったりですw


ちなみにこの改善が一番効果があったもよう。既製品ですからね(削ったけど)。
この部分の接点はぴくりとも動きません。

さて、スカイメモS君かなり強化されてきましたが、果たして何を載せましょうか?

過積載への道3(三脚ネジ部2点止め:君、まちごうこと無かれ。)

過積載への道はまだまま続くとおもいますが、とりあえず本日の最終章。
前回見つけた、裏面に凹んだ穴の活用です。



まず、M6蝶ネジの先端を凹みの形状に合わせてヤスリで削ります。


ぴったし。

上面の該当位置に穴をあけ、タップを切ります... がここで問題が。1/4ネジでタップしちゃいましたよ!!!! そう間違っちゃいました...... だって似てるんだもん!!!

ということで急いでM6でタップし直しましたが、さらに斜めにタップしてしまい大変なことに。しかたないので、お得意のナットの瞬間接着剤でカバーしました... だめだったら.. 作り直しす。とれないことを祈って....


と、いろいろありましたが完成。

ちょっと浮きますがこれだけゆるかったってこと。回転も予防できちゃいます。縦揺れも以前にくらべ半分以下になったとおもいます。

同じく1点締めでなやんでいる人は、ドリルで凹みだけつけるといいので応用が利くとおもいますよ。

ということで本日の作業は終了です。お疲れ様でした。

さて、次はどうしよう.....

過積載への道2(アルカスイスではない。)

アルカスイスではありません。ビクセンアリミゾですw

でか。おもったよりデカくてびっくり。2点止めです。

始め三基光学館さんの薄型アリミゾをポチッとまでしたのですが、薄型は小型望遠鏡用ということで頼りなかったので、キャンセルメールしました(無応答ですが来ないのでOKでしょう)

で、薄型以外のアリミゾはK-ASTECとか三基光学館さんでもいずれも1万3千円近くします。何それという感じです。

で、いろいろ探していると、天文ハウスTOMITAさんで激安の2点止めが。4千円すよ。安すぎ。1点止めでもよかったのですが、ビクセンが入らないAmazonアリミゾに形が似ているので2点止めの方にしましたよ。でもよく見てみたら仕様変更していて問題なさそう。ま、千円違いなのでいいっす。

で取り付けの巻。やっぱでかいわw これ赤経軸のアリミゾより立派です。


これ本当はボール盤で3mmの穴をあけて5点止めで固定する予定だったんですが、昨日の位置決めのミスに懲りて、とりあえず1/4ネジだけでつけておきます(望遠鏡が落ちたら今の判断が失敗ということです)。2点止めを1点で止めるというギャグ状態ですが、まぁしょうがない。気力の問題どす。

とりあえず何かつけるものがないかと探したら、三脚ネジアダプタがありましたよ。でも中央に取り付けできないでやんの。とりあえず端につけてみました。十分止まってる感じです。これにアルカスイスつけるかなぁw


で、三脚1点止めの光明ですが、スカイメモSの裏面をひっくり返してみると、三脚穴の一直線上に何やら凹みが。こいつは使えそう(というか標準の微動台座でつかってるんだろうなぁ)ということで、過積載への道はまだ続きますwwwwww