理想のウェイトです。何が理想かというと、密度の高い安全で安価、ちゅうところですな。
まず身近なところで一番密度の思い金属といえば、ウラン・・・じゃなくて、金・・・じゃなくて、安くて密度の高いものとしては「鉛」があります。
しかし「鉛」というのは生物毒素になってしまうため、そのまま使ってもゴミに出すときにいろいろと面倒なことに。溶かして使う場合は、まず煙を吸わないようにマスクを、そして熱で火傷しないように安全対策を・・・なんてしてたらペイしませんがな。
ということで、やはり「鉄」が一番ということで、前回はペイント缶にコースレッド(いわゆる木ネジ)を入れ、最後コースレッドをねじ込むことでウェイトを作成しました。
しかしこの小型缶で500gしかなく、BORG60EDとのバランスがとれません。大きいウェイトも作成しましたが、どうも納得がいかない。それはコースレッドとコースレッドの間にスペースがあるためです。
ここを何かで埋めようと考えましたがやはり「鉄」がいいだろうと。
で、探しましたよ。砂鉄。巨大ホームセンターで徘徊しつつお店の人に聞くに、理科実験用のわずか100g程度で600円。割に合いません。
しかし、そういえば近くのホームセンターにウェイトが売っているのを思い出しました。成分表を見るに「砂鉄」とな。1つ1kgx2個で1700円。1kg 1500円くらいのもありましたが安いこちらを選びしました。
で、囲まれた布を切り裂いて出てきたのは意外と大粒の砂鉄。
これを流し込んでみると.. なんと500gが1.1kgになりましたよ。砂鉄恐るべし。
あとは接着剤も流し込んで安定させて、とも思いましたが特に困っていないので、蓋をして完成です。しっかり短い位置でバランスがとれました。
本日の教訓:砂鉄は意外と重い。
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