2015年5月18日月曜日

Dahon Route カセット化(DASHのホイールをRouteに移植する)

DAHON DASH の451化をはたし、旧DASHのホイールが余ってました。

そしてRouteは9速化したものの、どうもギアが決まらない。橋輪さんは「MTBのディレイラー使ってますが、ロード用のチェンジャだと引き量が違って決まりませんね」とか言ってましたが、そんなことはない。

10速の場合やFDの引き量は違えど、9速のリアの引き量は同じはずなのだ。ひょっとするとボスフリーのせいかなぁ、とか思ってはいたものの、これまで検証するまでには至りませんでした。


で、DASHのホイールが余ったため、買った時の9速カセットが残っているので引き量の検証ができるようになりました。

しかし、リアのロックナット寸法は、DASHが130mm、Routeが126mmとなっているためホイールが入らない。そこでロックナット寸法を変えました。

ロックナットの位置は、ホイールの左右ともしたの写真のようにダブルナットで固定されています。そしてナットとナットの間には、間座とよばれるスペーサがあります。


このスペーサは4mmなので2mm程度のスペーサに置き換えてあげるとロックナット寸法は126mmになります。しかし、そうすると左側だけが短くなってしまうため、右側も2mmほど詰めてあげることになります。

まずはこの2mmの間座をあさひから購入、といいたいところですが、完全に間違いました。どうやらもっと細いシャフトのシリーズ用だったらしく入らない。そこで、天体望遠鏡に使っていたM8用のワッシャの中をM10に広げ使うことにしました。相変わらずドリルのトルクが弱いのと、固定がうまくできないため、1個広げるのがやっとでしたが、1.5mmくらい稼げたかと思います。

で、このワッシャを4mmの間座と交換します。その前に下の写真のシャフトの右側が、シャフトの端から5mm程度なので、ダブルナットの固定を緩め、7mmまでずらします。

そのあと、ハブに戻し、当たりを調整してワッシャとともに左側もダブルナットで固定します。

で、お蔵入りしていた9速カセットを取り付け、リアホイールを交換、リムが細くなりブレーキの当たりも全くちがっていたので、ブレーキ調整して完了。

ホイールは、特に切断することなく130mm用の付属のクイックでそのまま固定することができました。

で、ギアチェンジしてみると.... 決まった。

どうやら、ボスフリーの9速とカセットの9速には互換性がないか、それともボスフリーの9速ギアの精度がおかしかったか、どちらかのようです。いままでが嘘のように綺麗に決まりました。

前輪はそのまま交換して完了。クイックでももんだいなさそうです。めでたし、めでたし。
(コノイスハSpeed falcoノダネ...コトノキ、コレガジテンシャゾウショクノハジマリノキッカケデアッタトハダレモキズクコトハナカッタw)

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