赤道儀を使うのは、歴史的に一つの軸で容易に星を追尾するために使われています。
近年では、赤緯軸を含めた2軸補正でのオートガイドが主流になりつつあります。しかし、なぜ2軸補正ができるのに赤道儀なのか。それは視野の回転が生じるからです。
前にも触れましたが、Sky-WatcherのドブソニアンでEQ-DOBという3軸追尾のドブソニアンというのが2015年に発売されそうです。
しかし、視野の回転が問題なだけなのに、なぜ3軸追尾なのか? 2軸追尾+回転だけでいいのではないか、と思っていたら、先のASAの代理店の田中光科学工業が代理店を務めるOPTECというところから、視野回転の追尾装置(Pyxis3)が出ているようです。
http://www.tanaka-opt.co.jp
Sky-WatcherのGo-ToドブソニアンとPyxis3を組み合わせると、先のダイレクトドライブ赤道儀よりも安価に大口径での撮影環境が整いそうです。
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