2015年2月2日月曜日

冷蔵庫の解体には万能バサミがいい

冷蔵庫を粗大ゴミに出すと相当のお金がかかる。さらに二階にあることから下ろすのがまた一苦労だ。そのため自分で解体することにした。

とりあえずドアについては簡単にねじ回しで外すことができた。まずはこのドアの解体が一苦労だ。


ドアの構造としては鉄板の上下左右をプラスチックで囲い接着、裏面に棚の構造のプラスチックをハメ、中に発泡ウレタンを入れて断熱と接着をしている。最近の冷蔵庫はさらに真空断熱材を入れているのだろうが、この冷蔵庫は古いのでこれだけだ。

この発泡ウレタンが厄介でなかなか表面のプラを剥がすことが出来ない。

そこで必要なのがこの万能はさみだ。


これで裏面の薄いプラを棚の出っ張りに沿って横に切り目をいれ分断する。すると発泡ウレタンから引き剥がすことが出来る。




あとは、鉄板を挟む上下左右のプラを剥がす。
本来は剥離剤で接着を剥がせば離れるはずだが、そうも簡単にはいかない。
強引なはがすにも接着を剥がす力を入れる場所がない。

この場合は、この万能ばさみで鉄板を切って一箇所だけプラを取ってしまう。切る場合は、単に切るのではなく、はさみが通るように二本の切り込みを入れるのがコツだ。

一箇所取れればあとは力で引き剥がすことが出来る。とは言っても素手ではなく、大きなマイナスドライバーで引き剥がす事になる。


そのあとは、鉄板から発泡ウレタンを剥がす。この場合はマイナスドライバーと百均の鉄ベラで、鉄板を丸めながら剥がすという感じ。ただヘラはお金が許せばカーボン製の方がしっかりしていていい感じです。




で本体は...まだこれからです。じっくりと暇を見て運動がてらという感じですかね・・

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