2015年6月22日月曜日

理想の微動装置

さて、我が微動だにしない雲台を微動だにする装置(略して微動装置)は、重心が後ろに行くことを前提に作成していました。


ところがウェイトシャフトを強化していくうちに重心が前に移動し始め、暫定で前後逆につけている、というのが昨日までの状態でした。


これは、重心を偏よらせ不安定にさせた上でネジで支える、という基本設計のうち「重心を偏らせる」という点で、ウェイトシャフトや赤道儀での重心の移動というものを甘くみており、重心が前にいったり後ろにいったり、ということを前提に設計しなおしが必要というのが結論でした(前後に動くという意味ではiOptronの変態赤道儀はどうなのよ、という感じですが)。

で、そうすると回転軸を中心に持って行き、ネジは左右において傾かせる、という設計になるのですが、思い描いてみると、なんか既知感(デジャブ)が........

タカハシ..... うーん、やっぱタカハシに行き着くのか.....

タカハシのAZ微動装置ですね。しかもM8 35mm幅の2点締めもできるときた。しかも北海道ですよ。モスクワは+20度必要ですけど北海道は+10度で十分。ジャストですがな。

しかし問題が2つ。

一つは下面のネジ径が1/4インチだということ。三脚の仕様をナメテますな。タカハシさん。

もう一つは値段。3万円かよ。俺の微動装置は2000円ですけど。

ということで半分パクリで自作決定ですかねぇ(ダレカバラシテナイカナw)

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