2017年1月28日土曜日

発動性障害補完テクノロジー

前頭葉の機能障害として発動性がある。様々な状況から何かをやることを決め行動を始めることだ。

これのリハビリには、探索やワーキングメモリ訓練などが有効であるようだが、その訓練も難しい場合や、いずれにせよ障害が残ると言う場合には、代替手段を作らなくてはいけない。

それは、外部からの声かけや指示ということになる。しかしながら、頻繁に介入できるのは、あくまでも回復期リハ病床の場合に限られ、それ以降はあまりやられないのが実態だ。しかも自ら何かをすることはせず、ぼっとしてしまうのだから、残存している機能も失われかねない。

本来的には回復期リハを延長して対応するというのが基本だが、そのような理解が得られない場合には、人以外の手段を設けるしかない。

色々と考えたが、定期的、もしくは動かない場合のアラームが良いのではと考えた。スマートウォッチでプログラムをするといいのだが、如何せん「バッテリーの持ちが悪すぎる。」

自分で充電などできれば、そもそも不要なわけで、せめて1週間は持って欲しい。


とい言った条件を考えると、活動量計になる。

それもハートレートまで計測すると3日くらいになってしまうため、ハートレートなしのものになる。

メジャーなものとしてExcelvan I5というものがある。動かなければアラームが出るし、定期的アラームも出る。

Excelvan I5 Plus ↓Amazonに飛ぶ



いかんせん残念なのが、アラームの設定が6つまでしかできないことだ。アラームをもっと設定できて、いいものがあれば教えていただきたい。

0 件のコメント: