2016年3月5日土曜日

なにやら準備中(弓のこ盤)



こんなん書いました。俗に言うVベルトプーリー、動力伝達装置ですね。よくわからなかったのでAタイプってのを選んだぽいですw

しかし、こいつ下穴径は9mmですが、モータの軸は14mmですので14mmに穴を拡張してあげる必要があります。

そこで14mmの穴を開けるため、14mm径のドリルを購入したのですが、スーパービバホームで3800円もしましたが、今日コーナン PROでみると2300円くらいでした... 悔しすぎ...

気を取り直して作業開始。

直接14mmのドリルで穴を広げようとしたところ、ボール盤のチャックがテーパ軸から落ちてしまい、焦りました。

チャックを付け直し、冷静に10mm,12mm,14mmの順に穴を拡大していくと、思ったより簡単に中心に穴を開けることができました(チャックが落ちないようにやや強く押し気味に)。

あとは滑り止めのため、横っ腹にM5を切りました。

横に穴開けるのに位置決めが必要です。
方法としては、ハイトゲージで中心を出し、正面に直径をけがいた上で、その延長の横腹に穴あけのケガキを入れます。
正面にけがいた直径の線が垂直になるようボール盤のバイスで締め付け、4.2mmの穴を開けネジを切るという感じです。

できました。ぴったりポンですがな。


試験運転しても全くブレておりません。ばっちり。



次に弓のこへの穴あけとレール(机の引き出し用)の取り付けをしました。

切るときに歯の向きを下向きにするため、弓のこの先端の方にレール穴を開けましたが、蝶ネジが邪魔です。よくよく考えると歯を逆に取り付けるだけで良かったのですが、取っ手を残すことを考えるとこのままの方が良さげです。

蝶ネジを避けるため、仕組みを少し横にずらさないといけなさそうです。






で、モータと弓のこの連結ですが、モータの回転数が1500rpmもあるので、1/20ほどに減速しなくてはいけません。

しかしプーリーは実はあまり径を小さくできないので、減速が難しいのです。細身の3Vという企画やMというVベルト規格があるようですが、思ったより効果がありません。

ギアだと、同じ直径を使うと1つの仕組みだけで1/10いくのですが、100個くらい歯があると6000円超えます。ギアは高いですね。作れるようになるといいのですが。

ここはいので、標準的なA規格のままで組み上げます。一回に3〜4倍(それでも直径15〜20cm必要)しか稼げないので、ダブルプーリーで減速をすることに決めました(それでも1/9。減速が足りません...)。

プーリーの調達、配置の設計とちょっと時間が必要そうです。



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