2016年3月24日木曜日

モータ制御回路を組んでみた(電磁開閉器)

弓のこ盤ですが、切り終わって停止するためのスイッチを購入したのですが、モーメンタリ(スイッチが入っている間だけ効く)のため、そのままでは弓のこを再び持ち上げた途端動き出してしまうことが判明。

そのためリレー回路組まないと行けないのですが、いろいろ調べてみるとモータはリレーでなく、電磁開閉器と呼ばれるものを使うようです。

で、買いました。

横倒しです。というか、デザイン考えて欲しい。何故こんなに縦長かと言うと、電磁接触器と言うリレー的な回路ににサーマルリレーと言う保護回路が後付けで付いているからです。

このサーマルリレー、使い方が全くわからなかった。というのも、原理はわかるものの配線(端子)が全くわからない。三菱電機のページを見てもマニュアルを見ても端子構成は全く書かれていない。

唯一の伝である刻印もサーマルリレーの1部で書かれていない。結局テスターで調べる羽目になりました。
(電気業界のマニュアルは意味不明です)

予想と違って右端の段違いの二つの端子がB端子(通常接触)らしい。とりあえず回路はここを通します、

ちなみに、電磁開閉器でオンオフを制御するには通常保持回路と呼ばれる回路を組みます。これは一度でもスイッチが入ると常時電気が通じる、もしくはスイッチを一瞬でもオフにすると常時電源が入らなくなります。

なおこの回路を使うとパニックボタンも導入できそうなので購入してみました。

回路を組むとこんな感じです。


グチャグチャですがこれで無事動作します。

あとはモータと接続し、綺麗に配線するだけです。

ちなみに、バンドソーには安全装置がないのですが、この回路やフットスイッチなどを導入すると、より安全に使えますね。

今回はいろいろと勉強になりました。というかこれ組むには電気工事士の資格がいるかもwww

重要なお知らせ: この保持回路を使った場合、オンスイッチに垂直に振動が発生すると、一瞬スイッチが入りそのまま動いてしまうことがあります。入力には必ずオルタネートスイッチを、組み込み、意図しない起動を防ぐべきでしょう(資格の勉強すると出てくるのかなぁ?)。



開放形電磁開閉器 MSO-Tシリーズ(非可逆)

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