2015年8月14日金曜日

チャックの交換を検討中

いろいろな工作に活躍中のmyボール盤ですが、芯ぶれが結構ある。

これが顕著になるのがエンドミルで削る時です。5mmのエンドミルなのに6mmの穴が開く。ぶれが0.5mmですよ。

エンドミルではない普通のドリル刃は、刃の左右を切らないのでそこまで穴は拡大しませんが、その場合でも、ブレないように重ね開けをした時の穴の綺麗さと比べると、穴に傷があります。やはりブレは良くないと思いはじめました。

ブレ要因の一つがチャックの精度です。通常5000円くらい出せば交換出来るんですが、買ったボール盤のチャック用のテーパー規格がJT33というマイナーな規格。普通JT6なんですけど。そのため値段が多分9000円くらいになりそう12000超えだそうです。しかも標準品でないので売ってない。

悩んでいてもしょうがないのでとりあえずチャックがテーパーから外れるかどうかを試してみた。

軸に負荷を与えることなく外さなくてはいけないので治具必要だ。これを買っていたら完全に採算が合わないので自分で作ってみた。

こんな感じ。材料は赤道儀の土台の残骸。厚み足りないのでもう1枚をボルトで固定して厚みを確保した。

こいつをチャックと軸の間に打ち込んで外すことになる。やってみたら簡単に外れた。アルミ製の治具の方は若干凹んだのでもう少し硬い材料がいいんだろうけど、1〜2回しか使わないだろうし。

さてチャックを交換するかどうか。現在見積もり中なう。
=> (8.14追記)チャックだけで本体価格超えますがな... うーん汎用性のなさはちょっと罪ぶかいすな。これで治るのが確実なら買ってもいいけど.... 悩む。

0 件のコメント: