2015年8月13日木曜日

ニュートンシフト2

とりあえずニュートン鏡向けにレーザコリメータを調達しました。Amazon安すぎ。

コリメータの光軸そのものの補正が必要な場合もありとの噂もあり、とりあえずBORG60EDに回転筒とともに取り付けてみました。ガラスで反射させます。

こんな感じで戻ってきます。

しかしレーザコリメータそのものは、そんなに高い精度が望めない作りです。この真ん中の穴めがけて調整しますが、穴の大きいこと。

しかたがないので調整方向を穴の対角に持って行き、端点同士の位置の中間を中心点とします。

まず、一つの端点。

次にも一方の端点。この中間点で良しとします。

この穴なのどこにいるのか、セロファンテープを貼って確認しようとしましたが、できなくはないのですが、セロファンテープからの光を直視してしまうので見送りました。

メンディングテープの中央をくり抜いて、この穴を狭めるのもいいかもしれません。ていうかもう少し精度のいいもの作れないのかよ、と思っていたら、オートコリメータというものがあるらしい(十字線タイプのレーザコリメータってのもありましたよ。2万6千円って... borisugi. orega urou ka shiran?)

http://www.catseyecollimation.com

しかし2万円近くしそうなので、とりあえずレーザコリメータの精密合わせ技でいこうかしらん、という感じです。

ちなみにレーザコリメータ自身の光軸は、回転筒で回転させてもそんなに位置が変わらなかったっぽいので良しとします。

レーザコリメータでの光軸合わせ自身は簡単そうですが、設計以上の精度を技追求するのは難しそうな一方で、オートコリメータ買った後で、上記の技でピタリ一致だとだと無駄投資になっちゃうし、なかなか悩みどころデス。

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