2015年8月9日日曜日

iPhoneの方位はクソだということが前提

iPhoneの方位はあてにならない。

さっきも当初+15度のずれだったのが+33度までずれていた。もちろんX-T1の帯磁をさけるため30cmカメラから離す治具をつけてのことだ。

もう、これを前提に動かすしかないだろう。

まずモードは、経緯台モードと赤道儀モードをわける必要がある。これはオートキャリブレーションを行うためだ。

iPhoneのセンサーである程度信用できるのが、高度(Pitch)と回転(roll)だ。これらは常に重力で補正されているのだろう。

赤道儀の場合:

①ポールキャリブレーション:(方位・高度)
 まずはゼロ点移動の上、極軸合わせをしてもらう。
  ・ゼロ点移動 ・・・ 極軸を北極星に合わせ、望遠鏡またはカメラの視野の中心も北極星に合わせる。
  ・極軸合わせをして、ゼロ点を天の北極までもっていってもらう。
  ・キャリブレーションで方角及び高度を修正する(現在の方角=0度、高度=緯度)

②オートキャリブレーション:(方位)
 ・高度が+でかつrollが90度または-90度の場合、赤緯が子午線(地方恒星時)になるように、方位を修正する。

 => これで子午線超えをする度に方位が修正される。
    => ポールキャリブレーション導入したら、不要っぽい。

経緯台の場合:
オートは無理っぽい。都度合わせか?
 1スターアライメントくらい入れないとね。

0 件のコメント: