2015年8月16日日曜日

XYテーブルを作ろうとするとフライス盤に行き着く

ボール盤での精密加工のため、色々と検討してみたが、結局フライス盤に行き着くことになった。

まず、精密位置合わせ。これはルーペでの位置合わせに行き着いたが結局0.2〜0.3mmの精度がいいところ。とりあえず他に術がないため良いとした。

次に、対象の押さえ。結局スライドレールを作成、ミニ自由クランプ(これが3000円と高い!)を購入し解決。高いなりに結果は出せた。

次に、芯ぶれの解消。これが高い。チャック交換に15000円が必要。そりゃないよな.... しかし、前出の位置合わせにも影響していると見ているため避けがたい。

次に、円弧への対応。これはXYテーブルが必要となる。徐々に製作を始めたが、スライドレールの作り直しも検討し始めた。そうするとテーブル表面だけで3000円は必要。さらに移動のための部材を収集するだけで3000円はくだらないだろう。そうなると少なくとも6000円は必要になる。Amazonで7000円のミニクロステーブル売ってますがな。

7000円のテーブルは、ミニフライス用になるけど強度が心配。そうすると12000円。チャックと合わせると3万円。3万円でミニフライス変えますがな。もう少し足して6万円で卓上フライスいけちゃいます。

ただ、卓上フライスの場合、チャックの芯ブレで0.1〜0.2mmのブレはいたしかたないようだ。で振り出しに戻る。

まぁ、今の0.5mmのブレよりはいいんだけどね.....


結論:
1万2千円の精度 = 0.5mm
6万円の精度 = 0.1mm
それ以上 = お値段次第。

とりあえずチャックだけ買うか? ただ、XYテーブル買うことを考えると+3万円でフライス買えちゃうんですよね〜。うむむ。

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