微動だにしない雲台に水平の回転装置(粗動)を追加しました。
本当は、もう少し複雑にして微動装置に仕立てたかったのですが、面倒なのと、とある事情で見送っています。
まず従来の底板にM5のバカ穴を開けます。
元々微動装置化する予定でしたので10mmの板を買ってきています。
ここにM5の皿ボルトを入れ込みます。
この2枚の板を皿ワッシャ、バネワッシャ、そしてボルトで固定します。このバネワッシャにより一定の圧力をかけた状態でネジが緩むことなく回転ができます(EだかCだかの座金をネジにかけるとさらに良さげ)。
そして底板を再び取り付けるだけです。
左回転。
右回転。10mm圧の板なので水平は保たれており、動作はスムーズです(若干油をつけたのと、皿ネジの頭が若干すれていましたが、動かしているうちにスムーズな動きになりました)。
で、これ動いたまんまじゃんと思われるかもしれませんが、クランプで固定します。なにこれ工具じゃんwww
しかし工具持ち歩く(w)のもなんなので、いい仕組みを思いついたら別途作りますw。
で、なんでそんな作りにしたかというと、これ。
90度以上回転します。実は家のベランダは、ベランダの柵ギリギリによせないと北極星が見えないんです。そのため、三脚の足をベランダの柵と並行に置かなくてはならず、現在の三脚直付けではネジ高を調整できないため、東の方向を向いたまま固定されてしまいます。
ということで、90度近い回転をするとなると微動機構はできなかったんですね。遠征用に微動機構を別途作るという案もありますが、はたして......
そうそう、上のテストの中で、高さのかさ上げ兼1/4インチネジ変換用に間に入れたネジが外れなくなってしまいました。
そこで、ハンドドリルで穴あけしてM6ネジを切り、自転車用のステムM6をねじ込むと... 見事外れました。これ常設しますw
とりあえず運用可能な状態にはしました。しかし空は相変わらずですね。工作がはかどりますwww
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