2015年8月9日日曜日

方位が動く原因がわかったような気がする。

œなぜ方位が動いていくのか。

それは重力だ。yaw(z軸の回転)を方位とした場合、z軸方向の重力は加速度と捉えられる。iPhoneの短片を縦にして角度をつけた場合、z軸方向に重力がかかる。

したがって、iPhoneはz軸の回転方向に重力がかかると、その積算誤差を積み上げてしまい「回転している」と勘違いするのだ。

つまり、z軸の回転方向には極力重力をかけないようにして、積算誤差を回避しなくてはいけない。

=>iPhoneは水平にもたなくてはいけない。

=>結果:iPhoneは水平にする。結果CoreLocationのHeddingデータが使用可能になるので、これで数値が安定する(はず)

=> iPhoneを水平にしても安定しませんでした。

原因判明:


お前だ!!! X-T1ボディー

まじっすかぁ。マグネシウムボデーが聞いてあきれるわ。うーん、これだけ苦労して取り付け困難ときましたか。

しかも、かなり離しても効いてくる強力な帯磁

そりゃ安定しませんがな.....  TOPEAKのボルトも若干帯磁してましたがその比ではない。

まぁ確かに製品説明にまったく書いてないですが....

そんなんでいいんですか、FujiFilmさんよ。

うーん、解決策はあるのか?
(シールドで遮蔽しますか???????? しかも帯磁しているのはマウント部らしい。終わった...... PENTAXに買い替えか?)

ちなみに、こんな加工を半日かけてやったのに.... トホホ・ショボショボ... ナキガハイルゼ ( ; _ ; )


↑これだけボディーから離してなお影響させる帯磁って強力すぎません???
ちなみに、この2倍くらいの距離で初めて影響がなくなるので、距離を話せばいいってもんじゃぁありませんでしたよ.... ほんとカンベンシテホシイ。

=> その後、対策してもベランダから1mくらい動くと磁針が変わることを発見。クーラの室外機か。いずれにせよ、天の北極のキャリブレーションを入れましょう。


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