2018年2月24日土曜日

日本はすでに経管栄養を病院で受けることは困難な時代に入った

父の病院から連絡があり、医療給付の改定により、療養病床の経営ができない状況となった旨連絡がありました。

ただし、差額ベット代1日2000円超を支払えればそのまま入院できます。その場合、1ヶ月あたり20万円代半ばの価格となります。

この場合、中間層の年金額も超える可能性があり、さらに専業主婦が施設入所していると完全に年金額を超えます。また特別養護老人ホームでは、経管栄養を受け入れることはありません。

病院曰く「支払いが困難となる場合、自宅で介護するか、別の施設を紹介します」

別の施設は、介護型の療養病床になりますが、こちらもすでに国は否定し、増床はありません。国会では廃止の方向となっています。

つまり、今の日本は、

「厚生年金世帯であっても、専業主婦世帯で一方が療養病床で一方が施設入所、もしくは単身または双方が療養病床の場合、入院・入所費は年金額を超えるため、蓄財がなければ、誰かしらの自宅介護を受けることになる」

時代になったようです。

経管栄養ができないのであれば、栄養を摂取できず、飢餓で死に至るしかありません。


つまり、日本では相応のお金がなく、嚥下が難しくなり、経管栄養になった時点で飢餓で死ぬ時代になったわけです。

世間での報道では明確に報道されることはありませんが、密かに医療費最適化をうたう医療費削減方針により、経管栄養が否定され、寝たきり状態の人は死に至る時代に入ったということです。この事実は頭にいれておいたほうがいいでしょう。

結果、日本の平均寿命は短くなり、死因は肺炎が増えることになるでしょう。

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