2016年1月4日月曜日

謎の部品、進捗率25%未満

謎の部品はこれまでの経験のタワモノ... と思いきや、いろいろと課題が...

まず、板と板に挟み、立体を作り出す16x4tのL字アングル部品。この16mmのカットで問題発生。



ケガキ線に沿って結構精度良く切ったつもりが、ソーガイドの固定が十分でなく、やや短く切れたと思われるところがありました。いいソーガイドがあるといいのですが、自分で作るかなぁ...

後はカット後の直角・水平を保つための切削。スコヤで直角を見つつ、ノギスで数カ所測り切り出しまし、結果上の写真のように幅も揃ったを思いきや、組み上げてみるとやはり荒が見えます。

これはもう、フライス盤の出番かとも思い、ヤフオクのお買い得フライスをポチりそうになりましたが、何回使うかとも思い思いとどまりました。

余裕を持ってカットし、小さいスコヤとデジタルノギスかマイクロメータが必要かもしれません。しかし切削前提となると切削にかかる時間が尋常ではない。となるとフライス盤なんだよなぁ.... 買っておけばよかったか.... 安いのでも買うかなぁ....



次に穴あけ。16x4tのL字アングル部品へのタップ穴ですが、これは長い方の穴が0.5mm右側にずれました。これに合わせて板側のバカ穴も開けたためぴったりはめることができました。


そしてもう一方の板の2mmバカ穴を開けると... あれ合わない... こいつも0.5mmずれました。2.5mmに穴を拡大して事なきを得ましたが、0.5mmのズレが頻発しています。ポンチが足りないのか...しかしボール盤の送りガタの修正も必要に思えてきました。


最後に設計での考慮不十分。部品の淵から2mmのところに2mmのバカ穴を開けているので、穴の端から部品端まで1mmしかありませんが、そこにM2のワッシャをつけると、ワッシャが部品からはみ出ます。

ここはワッシャを外すことで対処しましたが、設計上やむを得ないところではありますが、こう言った部分の課題はあらかじめ見通した上で設計したいところです。


あ〜、後設計ミス。サイズ違い... やっぱあるなぁ。


ということで、課題山積みのまま、後4倍の作業をこなさなければいけないので、とりあえず残りは明日に延期です。どつかれ〜。

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