2016年1月12日火曜日

フタを固定するも板の厚さを忘れる。

ボルト・ネジ格納箱のフタを固定するとめ具を作ってみました。

15mmx10mmで作りましたが、作った後大変なことに気がつきました。

なんと板厚を考慮せず作っちゃいましたよ。アルミ側の板厚は考慮したのですが、塩ビ側の板厚が3mmもしくは2mmあるのを忘れて設計。できた後現物あわせして、初めは作り直しかと思いました。

そこをなんとか工夫で乗り切り作り直しを回避しました。

まず、フタ側はアルミの折れ曲がり部から穴の端まで、距離は2.5mmあるのですが、土台側の塩ビ板3mmあり完全にネジを通すことができません。そのため塩ビにタップを切ることで問題を回避しました。

次にとめ金用のM4ローレットですが、こちらもアルミの折れ曲がり部から穴の端まで1.5mmですが、板厚は2mmあり、本来は本体に接するM4ネジがフタの端に邪魔され、本体に接することができません。

これはもうフタの端を削るしかありません。リューターでM4ネジの当たるところを凹ませ、本体に接することができるようにします。ネジ径4mmのうち3.5mmで本体とM4が接し、とめ金として機能するようになりました。

M4ローレーットを緩めればフタを開くことができます。



ようやっと完成です.....

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