2018年3月21日水曜日

玄関の上がり框にスロープをつけてみた

母が玄関を上がれるように玄関の上がり框を作りましたが、それでも段差が高いようで、段を上がるのに苦労しました。今回は段差を低くするのではなく、いっそうスロープにしてしまえ、ということで、端材でスロープを作ってみました。

設計も何もないのですが、とりあえずスロープ長は50cmに設定し、2x4材を50cmにぶった切り、端と端をスライド丸ノコで切っていきました。



これ、一度に切ることができないので、両端で切っていくのですが、最初のロットは合わせたつもりが合わせきれずズレが出てしまいました。



スライド丸ノコで30cmを超える長さをカットしていくには、一度スライドさせ30cmほど切ってから、裏返してのこり20cmを逆から切っていくわけですが、その際は始めに切ったところに歯を入れ、ある程度スライドさせた上で残りを切る必要がありそうです。それができる長さという意味でも50cmは最適だったかもしれません。

次にスロープに貼る板ですが、適当なものはなく、こちらも2x4を打ち付けて行きます。しかし端材としてあったのがこちら。


相当歪んでますよ。買うときは気をつけましょう。最終的に歪みがひどい部分は捨てざるを得ませんでした。

歪みが酷すぎたので、電動カンナとサンダーで平にしていきます。


こういう状況だとオートプレーンが欲しくなりますよね。

手押しカンナも必要になりますが、切削幅155mmしかないのに6万円もするのにのでディスクサンダーかな、という感じですが、それでも4万5千円もします。



米国から輸入するとなると、米国版はもっと安くなります。あとはWENの手押しカンナとオートプレーンはその半額という感じですが、送料が高かったり、60Hz地域ではないので回転が落ちるか最悪動かないので悩みどころです。

バッテリ式とインバーターで生成するかな・・ま、東日本の人は日本版を買うしかなさそうです(オートプレーンは輸入したいところですが)。


さて、妄想はほどほどにして、高さがそろい、ある程度歪みがとれたところで、スロープに貼り付けて完成です。設計もしないのに幅はぴったりですw


置いてみてできあがりです。ちなみに幅はなんとなく350mmにしましたが、どうでしょう。手すりもあるといい感じかもしれません(手すりは使いませんが?? デザイン的にね)



ちなみに350mmは折りたたんだ車椅子が通れる幅でした。

将来、車椅子でしか移動できなくなった場合は、もう1セット作るかな、という感じです。色は存在感を無くすためにいまのままでもいいかもしれません。

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