2017年12月17日日曜日

謎の家族割研究

家族割がまったくわからない状況です。
キャリアに行って聞いてみるのもいいけれど、それにしてもわからなすぎ。

ということでググってみると、ありましたよ。

ドコモのファミリー割引、au家族割は一体どこに消えたのか問題
http://docomosmart.net/docomoaufamily/

要約すると、上記割引のメリットは「家族間通話無料」という特典であったが、「カケホーダイプラン(ドコモ)」「カケホ(au)」「スマ放題(Softbank)」では意味がなくなったということらしい。

しかし、家族割のサービスそのものはまだ存在しており、定額通話以外の場合や、パケットシェアという形で残っているようです。

1.全体像・用語

(1)通話
現在は「カケホーダイ&パケあえる(ドコモ)」「カケホとデジラ(au)」では「家族無料」の概念が消えたというころらしいです。ただし、従量制の通話プランや、5分無料の「カケホーダイライトプラン」「スーパカケホ」を利用している場合は、家族間の通話が全て無料になるので意味があるらしい。このために家族割が存在している、ということらしいです。

(2)データ通信
「シェアパック(ドコモ)」「データギフト(au)」の分け合う、贈り合う場合に「家族」の概念が登場するようです。
ドコモの場合、「ファミリー割引」によって「同一シェアグループ」に参加する条件が「家族」ということらしい。
au の場合、余ったデータ容量をギフトするため「家族割」があるとのこと。

(3)その他
ドコモの場合「家族まとめて割り」や、ドコモ光・dカードGOLDと絡めたシェアパック、ウルトラシェアパック、というのがあるらしい。上のリンクにはないが、auではauスマートバリューというのが該当しそう。

また、タブレットなどのデータ専用回線に「家族」概念が使われるらしい(本人だろうけど)。

2.具体的にいくらなの
ということで、漸く用語がわかってきたので、実際の料金を調べて見ることにしました。

(1)ドコモ(2年契約)
①一人の場合:
最小:1700円(シンプルプラン)+300円(spモード)+3500円(データSパック<2G>)=5500円
20GB:2000(シンプル+sp)+6000=8000円
30GB:2000(シンプル+sp)+8000=10000円

②二人以上の場合:
最後のデータパック部分が「シェアパック」もしくは「ウルトラシェアパック」にかわるようです。この場合、子回線はシェアオプション500円で済むらしい。
さらに、シェアッパックの場合、通話部にシンプルプランというのが選べるらしい。

最小(子):980円(シンプルプラン)+300円(spモード)+500円(シェアオプション)=1780円で維持できるらしい。これは魅力的だ。しかし親が高くなる。

最小(親):1700円(シンプルプラン)+300円(spモード)+6500円(シェアパック5(5GB))=8580円

最小(一人当たり:2名、5GBシェア)=5180円
30GB(一人当たり:2名)=8640円
50GB(一人あたり:2名)=9890円

ということで、親が高いのであまり意味がなさそうな予感です。

(2)au(2年契約)
①一人の場合
最小(データ定額):1700円(スーパーカケホ)+300円(LTE NET)+2900円(1GB)= 4900円(データ繰越なし)
最小(ピタッとプラン):1480円(スーパーカケホ)+300円(LTE NET)+1700円(〜1GB)= 3480円
20GB(フラットプラン)+1700円(スーパーカケホ)+300円(LTE NET)+5500円 =7500円
20GB(データ定額):1700円(スーパーカケホ)+300円(LTE NET)+6000円=8000円(データ繰越可、データギフト不可)

どうやらauはデータギフトから撤退する方向のようです。ドコモで30GBを分け合うくらいだったら、うちのほうが1000円安く一人20GB使えまっせ、データ量少ない人はピタッとプラン使ってクレメンス、ということなのでしょう。

ちなみに、自分はJCOMに加入しているため、auスマートバリューが適用になり、最小で2980円から、20GBの場合6500円で30GBを7500円で持つことができます。

(3)ソフトバンク
みんな家族割で、一人当たり1500円引き(2人)や1800円引き(3人)になるそうです。そうするとauの20GBフラットプランと同額で、50GBのウルトラギガモンスターに加入できます。しかしこの人数が50GBプランに入らないと意味がありません。
またピタッとプラン相当はなく、Y!mobileでという感じでしょうか。
Y!mobileの場合、1980円(1GB)から持つことができ、1G1000円となるので上限が気になるところです。

結論:au
20GBフラットプランで主回線を6500円で持ちつつ、副回線を2980円(ピタットプラン)で保持という感じでしょうか。しかし20GBを超える使い方が発覚した時に30GBに切り替えられるかは謎。2回線とも20GBとなる場合は、ソフトバンクの方がお得という感じですね。

PS. 身体障害者割引(スマイルハート割引)の場合、さらに200円割引可能なため、2780円(ピタッとプラン)で維持できます。また2年縛りがないため、一時休止・再開が自由にできるというのも、スマイルハート割引適用のメリットとなりそうです。






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