2017年11月30日木曜日

TPPに反対してアボカドを代替とする

バター不足は深刻ですねぇ。

TPPでも、日本政府はチーズの関税を下げるものの、バターの関税は決して下げない。米国との2国間交渉でも、量的には認めても関税では譲歩しません。

これは、チーズは不可逆なのに対して、バターの場合、脱脂粉乳と混合することで、牛乳に戻ってしまうのです。結局、牛乳を守るためにバターを犠牲にしている、ということなんですね。

ということで、ここまで頑なな政府に期待することはできません。

では、何ができるかというと、中国政府がレアメタルを禁輸した際に、各国がとった方法は、

「代替品を探せ!」

ということなんですね。

バターの代替品ですが、どうやら一般には森のバター「アボカド」が推奨されているようです。ということで、半分をバター、もう半分をアボカドで攻めてみました。



ただ、味はアボカド臭くなり、色も緑がかります。そのため、どうせなら、ということで抹茶パウンドケーキにしてみました。

それがこれ。うーん、パウンドケーキというか、抹茶羊羹という感じですねぇ。


まぁ、抹茶羊羹としては食べれなくもありませんww

あとベーキングパウダーも入れていないんですよね。メレンゲの力で膨らむだろうと。しかし、しっかりしぼんでしまいました。焼いてすぐはしっかり膨らんでいたので、これはやはりバターでないせいかもしれません。

ということで、アボカド代替は、原因はさておき、失敗の巻でした。

いろいろググってみるとラードもいいみたいですね。しかし、テストで作りすぎると食べなくてはいけないので、太り過ぎ警報が出ています。

ということで、ちょっとケーキ作りはお休みしたほうがよさそうです。

PS.焼いた後ケーキがしぼむ原因を調べてみました。
1.バターの溶かしすぎ
2.小麦粉を入れてからの混ぜすぎ

溶かしすぎっていうのがよくわかりませんが(そもそも溶かしていない)、2は当たりかもしれないですね。小麦粉をまぜるのは、大きく20回程度ということなので、小麦粉工程にフードプロセッサー使うのやめてみるかな・・?

あとは生クリームを入れているので、やはりベーキングパウダーは必須みたいです。

あと、クッキングペーパを型に入れているのですが、型から剥がれやすすぎて縮んでしまうようです。ちょっと止めてみるかしらん。

あとは、焼きあがった段階でショックを与えて、熱い空気をぬいてあげるそうです。しかしそれだけで熱い空気が全体から抜けるとは思えないので、ベーキングパウダーなのかなぁ。

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