どうも歳をとってくると、残り時間が気になり、あ・せ・る。
時間にあせると、まったくいいことがない。何も手がつかなくなってしまう。
これまで無限にあるように思っていた時間があと僅かしか残っていないというアセリだけで、心が満たされてしまい、順を追って徐々に、ステップを追って構築すべきものに手が回らない。
そんな日々が続く中、いいことを思いついた。
「1日を2回生きる」
たとえ残り僅かでも、1日を2倍にすれば余裕が出るというものだ。
では、どうやって1日を2倍にするのか。それは「制服」だ。
人間おかしなもので、何かに集中するときにはまず形からはいるとすんなり行く。会社に向かう時は、背広を着て、革靴を履くことで「仕事モード」になる。
これまでは、「仕事モード」が終わると、下着になり、ゴロンと寝転び、「あ〜、肩が痛い、首が痛い」と言いながら、ダラダラと過ごしてしまっていた。
しかし、これからは2倍生きなくてはならない。ダラダラと過ごす時間などないのだ。ではどうするのか。「制服」を着る。かといって背広を着ていたのではダメだ。気分が変わり、シャキッとしなくてはいけない。
まずは、お湯でタオルを濡らし体を拭く。そして頭を洗う。歳をとって体が油っぽくなっているのでスッキリする。そして下着を着替え、ジーパンを履く。暖かいタイトな自転車用フリースを着る。これで完璧だ。これで第二の日を迎えればいい。
さて、残りの後1日をガンバロウ! 残りの日は2倍になった。これで安泰だ。
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