2013年5月19日日曜日

Wellgo QRD-W44B SPD/フラット クイックリリースペダルなう。

Wellgo の片面SPD/片面フラットのクイックリリースペダル QRD-W44Bを購入してみました。
梱包を開けると、こんな袋に入っていました。リリースしたあとにペダルをこの袋に入れることになります。


本体はこちら。

写真のとおり、片面はSPD、もう片面はフラットになっています。手前の赤い部分がリリースレバーで、これを引くと簡単にペダルをはずすことができます。

まず、クランクにクイックリリース用の部品(QRD)を取り付けます。

あとは、リリースレバーを引っ張りながら、「本体の六画軸とQRDの六画とが合うように」本体を取り付けます。

はじめ、本体がうまくハマらず、なんかなぁ、とおもっていたら、QRDと本体とは六画面で回転しないように固定されるようで、本体挿入時にその六画面を合わせる必要があります。

すっと入らない場合は、手で本体の軸を少し回してあげると簡単に入ります。

で、取り付けた写真がこちら。


SHIMANO のCLIK'Rとの比較はこちら。かなり小さな作りになっています。



さて、テストライドの印象としては、

・フラット面
 面積がやや小さいこともあり、じゃっかん踏みづらい感じもありますが、こげないレベルではないという感じでしょうか。なれれば問題なくこげるかな、という感じです。

・SPD面
 CLIK'Rとちがい、通常の固さでの固定のせいか、ペダルへの力の伝達がしっかりしている感じがありました。
 一方、CLIK'Rになれていたせいか、その固定の固さでペダルがはずれず、一周して帰って降りようとしたところで、クリートがはずれず、自転車から降りることができず、また一周してしまいました。
 かかとを外側にして外そうとしてもはずれず、内側にぐいっと角度をつけてようやく外すことができました。
 これは一長一短という感じです。

・SPD/フラットの選択
 本当は購入前にここを一番知りたかったところですが、だれもレビューしておらず買ってみてのテストです。重心はちょうど軸の中央にくるよう設計しているようで、どちらかに偏るということはありません。
 しかしながら、用途(SPD/フラット)に合わせてペダル面を選択しなくてはいけないことには変わらず、そこが使い勝手としてはやや面倒という感じです。
 余裕があれば、せっかくのクイックリリースなので、SPD両面のペダルと、フラット両面のペダルを用途に合わせて交換するのがベストという感じかと思いますが、面を選択しなくてはいけないのは始めの出だしだけなので、それが許せればこのペダルでもいい、という感じでしょうか。

 総合的には、わざわざペダルを付け替えることなく、SPDシューズをつけるのが面倒な近場とか出先で長距離歩くことが前提だったり、電車での輪行で歩く場面が多いときはフラット面を利用し、長距離で出先でそう歩かないというときはSPD面を利用できる、という点で利便性はいいが、ペダル面の選択がわずらわしい場合もあるので、できればクイックリリースのSPDとフラットの2本構成がベスト、という感じでしょうか。
 また、SPDの固定はやや強いため、SHIMANO CLIK'Rを利用している人は、着脱練習が必要になります。

ご参考まで。

=>使用感:裏表選択するのめんどくさ!!! やはりフラットとSPDは別々にしたほうが絶対にいい!!!! ま、買っちゃったからつかうけどさw

=>立ちゴケした!! 入る道を通り過ぎてUターンしようとしたら止まっていた軽自動車が急に発進。とまって足を着こうとしたらクリートがとれず、そのままひっくり返ってしまいましまた。肘を擦りむいたなう・・・帰ってクリートを緩めました・・






ちなみに今はフラぺに落ち着きました。フラットペダルでも足にしっかり吸いついてくれる奴があります。やっぱり気楽がいいですね。

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