2018年1月16日火曜日

モバ造 ステン包丁を研ぐ

台所用品の多くは母が使っていたものですが、包丁もその一つ。

貝印のステン包丁が一番よさそうな包丁でしたが、こいつの小ぶりの包丁が全く切れずに困っていました。

これまでの経緯を振り返るに、2〜3年前に家に来た包丁研ぎの業者が、包丁を研いだはいいが、まったく切れない包丁にしてしまったような気がします。

まぁ、ステン包丁なので古い方法ではなかなか研げずに誤魔化して帰ったのでしょうが、切れない包丁はあるだけでもストレスになるので、研ぐ方法をしばらく考えていました。

で、最近思いついたのがダイヤモンド砥石です。西洋カンナの台を研ぐのに使っていましたが、#300のダイヤが落ちてしまい買い換えるついでにステン包丁を研いでみました。



こいつは裏表が#400と#1000でできているので荒研ぎと中研ぎ、あとセラミック砥石の平面を整えるにも使えそうです。

仕上げを確認するために、拡大鏡(老眼用?w)で確認してみました。

これが研ぐ前です。歯がボロボロなのがよくわかります。


#400番で欠けた歯がないように研ぎ、#1000で整えます。


やや荒れていますが、歯先に指紋が引っかかるくらいになったので、切って見ると以外に切れます。もっと細かい目での研磨も考えましたが、普通の料理にはこれで十分そうです。

ちなみに角度15度を一定に保って研磨すると言われていますが、少し背を浮かせて感覚で削っていけばそれでよさそうです。たまに拡大鏡で歯先まで研磨できているかチェックするくらいで十分でした。

ちなみに、近くのホムセンで2900円くらいでしたが、Amazonで2200円くらいで売っていました。



ステン包丁を持て余している人はおためしあれ。

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