前回、ネジ径をレジンで修正し、ネジピッチを切りなおして取り付けたシャワーヘッドは、取り付け位置からの角度の仕様により、奥の方に水が落ちてしまいました。
角度を変更するにしても、本体をぶった切るわけにもいかず、間に角度変更用のアダプタを取り付けることにしました。
初めは29mmの塩ビ管で挑戦です。
しかし、いきなり内径が細すぎて管が入りません。そこで26mmのビットで内径をドリルします。その前に固定しなくてはいけませんので30mmのボアビットで円形に削り木工ボンドを流し込んで固定しました。
26mmのドリルで内径を削ります。綺麗に削ることができましたが途中でワークが回転をし始めてしまい、手で押さえる羽目に。非常に熱くなったので適当なところで削るのをやめました。
ヘッドの回転を止める切れ込みを入れてヘッドを入れるとピッタリです。
角度を決めて、バンドソーでカットします。
で、取り付けてみると・・・角度が変わりません・・・なんで・・・
原因は、内側のネジの頭が内径に干渉していることが判明。ただ、少し引き出すと細いホースの部分で角度を変えることができます。そこでもう少し長いアダプターを作ることにしました。
内径を削るのが面倒くさいので、塩ビからアクリル管に変更しました。これは外径30mm、内径27mmという感じでしょうか。
同様にリュータとバンドソーで丁寧に削ります。
仮付けしてみるとやや角度がありすぎたので、少し削り直し角度調整もバッチリです。
根元をレジンで接着し完成です。レジンは紫外線ですぐ固まります。瞬間接着剤より瞬間という感じ。便利すぎだわ。
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