Fujifilm X100をオークションでお譲りした結果、相応の元手ができたため次期カメラを検討。
X100の画質は問題なかったのですが、最も大きな問題がGPS。海外旅行に行ったあとで振り返るにもどこで撮ったのかわからなくなることも(日本語ガイドであればいいのでしょうけど)。そういうときはGPS機能はかかせないんですよね。
で、EOS Kiss X7などでもGPSモジュールがオプションで提供されているので心が揺れましたが、いろいろ調べてみるとこれがデカイ。
結局FujiFilmのXシリーズで、X-M1かX-E2からの選択になりそうです。
でAmazon他で価格を見てみるとX-M1が、かなりお買い得な値段になっているではないですか。一方、X-E2の方はというと、液晶がチルトでないのでローアングルや星の撮影でちと厳しい。しかも高い。値段が2.5倍くらい違います。この違いの理由は、レンズキット付属のレンズが XF18-55mm F2.8-4と明るいズームが付いており、X-M1のXC 16-50mm F3.5-5.6とは値段が2万円くらいちがうことも関係しますが、それにしても違いすぎる。
しかしX-M1はどうもフーカススピードがあやしすぎる。近くは迷うらしい。これはX100でもちょっと勘弁してほしいところでした。あと手ブレ防止のためには「ファインダーを覗く」ことで顔面でもカメラを押さえることが重要なのですが、これができない。
フォーカスはマニュアルでやるにしても、ちとくせがあるらしい。やり方としてはマニュアルモードにしてからボタン押下でオートフォーカスするといいらしいが、その場合はフォーカスエリアが絞れない。
これは妥協するとして、ファインダーがない点。これはカメラの構え方を工夫しなくては。シャッターの押し下げを打ち消すために下からも押さえるとか、ちょっと訓練が必要になるか。
X-M1の価格というと、XC 16-50mm F3.5-5.6付きのレンズキットで、Amazon価格46,220円。さらにXF27mm F2.8(35000円相当)がつくダブルレンズキットで63,800円。この代わりにXC50-230mm F4.5-6.7(37000円相当)が付くダブルズームレンズキットが65,680円。+5万円がX-E2(EVF+高速フォーカス)になるが、X-M1のメリットはコンパクトな点もある。旅行で持ち歩くには、コンパクト性は捨てがたい。さらにX-M1は販売中止の噂もありX-M2としてのフォーカス性能の改善も期待できない。
ということでX-M1がターゲットになる。そうなると、あとはレンズキットか、ダブルレンズキットか、ダブルズームレンズキットかとなる。
+18000円で35000円のレンズが付いてくるのだから、必要であれば後者2つから選ぶべきだ。でロングズームが必要な場面といえば、飛行機を撮るか、星を撮るか、すもうを撮るか、という感じだが、星はBORGを持っているし、飛行機は撮らない。すもうはまぁ、BORGで撮ってもいい。ということであとはXF27mm F2.8が必要かどうかだ。
XF27mm F2.8は明るいし携帯性もいい。ということで、ダブルレンズキットに決まりそうだ。動画撮影、室内撮影、広めの景色であれば標準ズーム、スナップや強調するボケを楽しむ、あるいは街歩きでの建物撮影などではXF27mm F2.8というところか。
ほぼ決まりだが、あとはそもそも買うかどうか。X-E3やX-M2を待つかどうか、というところかもしれない。
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