そのため、昔ながらのダボでの接合に挑戦して見ました。
工具は二千円くらいのダボ穴の位置合わせジグ(Milescraft JointCrafter)をつかいます。他にも色々なジグは有りますが、こいつは優れものです。
ただ、こいつは30mm位までの板厚を前提としているようで、少し工夫が必要です。
まず、金具を付けるために先端の段差を無くします。
そしてアルミのL型アングルプレートを接合します。これで今回の50mmの板厚でも対応出来るはずです。
まずはじめの板に穴を開けます。通常はセンターに簡単に開けることが出来るのですが、ハンドルと干渉してしまい開けることができません。
そのため、二枚目の板に穴を開けるための位置決め機構で一枚目も開けます。
つぎに二枚目に穴を開けます。先ほど付け足したアングルプレートの間にダボを通し位置を決めます。垂直方向の位置は一枚目と同じにします。
で、ここで緊急事態です。ダボ穴の位置はぴったりですが、微妙ズレや傾きもあるようで最後まではまりません。木工ボンドも塗っているので、途中で止めるわけにもいきません。
なんとかして圧力をかけてやる必要が有りますが、板を横にして重力を利用するには、接合がまだ弱すぎます。夜中なのでホームセンターもやっていません。
そこで緊急措置として、作業台に取り付けていた、万力を使うことに決定。端材を作業台に急遽ねじ止めし、締め付けると...なんとかはめることが出来ました。
あとは垂直方向にもクランプをかけます。
いやはや、なんとかなりましたが、万力をつけてなかったらどうなったことやら。
天板が出来たのであとは苦手な表面の仕上げと塗装です。
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