2015年12月20日日曜日

ボール盤改造一時断念

ボール盤の軸のブレは、よくベアリングやチャックの精度が影響し、日本製にすると改善するという話を聞きますが、ボール盤と付き合っているとそうではないことが判ってきました。

軸とベアリングは圧着されておいるため、ベアリングの球の精度が影響したりだとか、チャックの重心の精度によってブレが生じることはわかります。

しかし横に圧力がかかった時のブレはそうではないでしょう。横に圧力がかかった時は時には0.5mm単位でブレが生じます。

ボール盤は軸を上下させる部分は、ボール盤本体で押さえるている構造になっています(下図)。ここは上下するところですから、当然圧着はされていません。つまり横に力がかかった時の大きなブレは、ここの圧着ではない接触面の精度によることがわかります。
当然ボール盤は横からの圧力を前提にしていません。そのためベアリングやチャック精度に話が入ってしまうのですが、もっと問題なのがこの圧着ではない接点なのです。

これを改善するために、人によってはウレタンネジをこの接点にねじ込み、滑りはするものの圧着する形でブレを防いでいます。

これをすると改善するのはよくわかるのですが、いざ穴あけをするとなると、ハンドドリルを垂直に当てる必要があります。垂直にするにはすでに穴の空いた木をあてがい、その穴から穴を開けていくことになります。

しかし、まずハンドドリルこの鋳物の本体に穴を開けるのは一苦労です。木やアルミと違いなかなかドリルが進んでくれません。その次に2つの接点の位置がわかりづらい。これは中に定規を入れて測ればそれで問題ありません。しかし、この穴は前からと横から計4か所開けなくてはなりませんが、前から開ける分にはいいのですが、左横はいろいろな構造が邪魔して下側がセンターを出せない可能性があります。

とりあえず、見通しが立たないためボール盤改善は一時中断とします。というかボール盤の設計を見直してほしいわ。

0 件のコメント: