2012年10月8日月曜日

DAHON Route ヘッドセットの調整(左右)


ハンドルの向きを決めるヘッドセットの調整について、マニュアルに調整方法が記載されていましたが、本来は「折り畳み時」のハンドル位置も考慮した調整が必要となります。

DAHON Route(赤)は購入当初からうまく調整できておらず、その修正前後を記録しようとしましたが・・


なんと、撮影中にメモリーオーバーフローとなって写真が消えてしまった・・・

まぁ、しょうがない。


まず下の写真のように、DAHON Routeは折り畳み時に車輪とハンドルが並行になっていなくてはなりません。もし斜めになっている場合は、ハンドルのエンドがハブのスポークに接触してしまい、本来は折り畳み時であっても前方に転がるはずの車輪がうごかなくなってしまいます。

このDAHON Route、購入時から今のいままで、ハンドルが斜めになっていました。なぜそれで問題なかったかというと、このハンドルはポストの延長機構が若干左右の回転方向のクリアランスの余地があり、折り畳み時に移動しないかぎり、その問題には気が付きずらいのです。

見つけるためには、ハンドルを折り、ハンドルエンドがハブスポークに挟まってしまえばNG、要調整です。折り畳み前にハンドルが車輪と90度であること、折り畳み時にハンドルが車輪と並行であれば気にしないでいいでしょう。



もし折り畳み時にスポークに触れてしまうようであれば、そこで調整が必要となります。まずは6mmアーレンキーで軸の止めネジを時計方向緩めます。マニュアルとは逆の方にヘッドがあるので注意してください。

つぎにハンドルを立ててながら、折り畳み前に90度、折り畳み時に180度となるよう、ハンドルを左右回転して、アーレンキーで締め戻します。


で、調整完了でオケ。折り畳み時も通常運転時でも正しい位置にハンドルポストを取り付けることができました。

ちゃんちゃん。

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