これまでの照準は、ドットサイトファインダーを一生懸命双眼鏡で覗いて合わせていましたが、ミリタリーの世界では、当たり前のように実用化されていました。
まず、ミリタリーの世界とインターフェースを合わせます。
ミリタリーの世界で、ファインダー(照準器)の台座はサイドレイルと呼ばれるアリガタになります(天文と逆で、土台がアリガタ)。このサイドレイルは横にも溝が彫られていますが、これは前後の位置固定のため。アリミゾにM3くらいのネジが横方向に貫通しており、これで前後の位置決めします。
まず、ミリタリーの世界とインターフェースを合わせます。
ミリタリーの世界で、ファインダー(照準器)の台座はサイドレイルと呼ばれるアリガタになります(天文と逆で、土台がアリガタ)。このサイドレイルは横にも溝が彫られていますが、これは前後の位置固定のため。アリミゾにM3くらいのネジが横方向に貫通しており、これで前後の位置決めします。
天文の世界でのファインダー標準はビクセンファインダー台座です。ビクセンファインダーアリガタの仕様は謎ですが、前にも触れたとおり、幅31mm、厚み10mm、角度66.67度くらいのようです。
で、ビクセンファインダーのアリガタを製作し、このサイドレイルとを接合します。
そうすると、軍事仕様の天体望遠鏡が出来上がります(ちがうって...ww)
下の写真が取り付けたところ。もう少し天体望遠鏡とは離した方がいいかもしれません。テストのため、暫定版の直付けバージョンで取り付けています。
まずはドットサイト単独で照準を合わせます。狙いは前方に突出している木の先です。
ドットサイト単独で見るため、後ろにある3xマグニファイアー(ブースター)は横にはねあげます。けっこうバネ強いですが(グンジシヨウデスカラ...)。
次に、3xマグニファイアーで照準を追い込みます。う〜んちょっと暗いかもしれない。そこはそれ、天文屋が開発しないから.... 優しい跳ね上げ機構含めて開発すれば売れるかもねぇw
で、肝心の本体。600mm/35mm=17倍の視野角50度くらいの視野にバッチリ入りましたよ。こりゃ明るければ超便利でっせ。
あ〜でも、最近はGOTO赤道儀が多いからファインダーのニーズはあんまりないのかなぁ...
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