2015年4月26日日曜日

大口径を持ち歩き写真を取るには

なぜか最近、光学系の頭になりがちで、最近の光学技術をフォローアップしています。

大口径に懲りているので直近ではデジタル技術の進歩もあり、小口径のポータブルな機器をウォッチしてきたのですが、大口径の技術も少し見てみました。

昔使っていたような大口径の天体望遠鏡では、固定せずに持ち歩くとなると、重すぎて体を痛めてしまいます。そのため大口径の天体望遠鏡を持ち運ぶ場合は、ドブソニアン式という架台などを使い、簡易な鏡筒と架台で持ち運ぶことになります。しかし、この場合は写真には適しません。高感度撮像素子をつかって数秒〜数十秒で取るという手もありますが、長時間撮ると星像が回転してしまうためです。

じゃあ、接眼部をぐるぐる回せばいいじゃん、と思うのですが、最近、世間ではどうやら第三軸というのを設けて、回転しないように追尾するようです。まぁ、考えることは同じという感じでしょうか。

で、いくらぐらいするかというと、JMI社が現在出しており、200万円位する、という感じのようです(円安クソクラエ...)。

http://telescopes.net/store/ngt18-ngt-18-f-4-5-18-inch.html


しかし、いろいろ調べみると、どうやら最近新興メーカらしいSkywatcherから、3軸ドブソニアンが出るようで、2014年末のCP+で出品していたようです。


http://blogs.yahoo.co.jp/fmasa_database/folder/1241289.html?m=lc

このまま今のドブソニアンの後継ということで安く出してくれると革命が起きそうです(ソウハトンヤガオロサナイ)。

ところが上のブログの人は、「眼視中心」と言われるんですね。よくわかりませんが何か欠点でもあるのでしょうか....???(謎)

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