2016年10月21日金曜日

ダボで板を接合してみた(テーブルになりました)

金欠なので、本棚を解体した端材をつないで広めの板を作って見ました。

まずは、ダボ穴を板の中央に開けます。位置は問いません。ダボの数に迷いましたが、最低限の3つにして見ました。


次に接合するもう一方の板の同じ位置にダボ穴を開けます。ダボをつけた板と穴を開ける板の左右を合わせた上で、ジグで穴を開ける深さを合わせ、ダボをジグに通した上で穴を開けます。

これでほぼ正確に穴を開けることができます。日本で売っている位置合わせジグはオモチャですね。このジグは超便利です。


木工接着剤をつけた上でダボを通して板同士を接合します。

クランプは水平と垂直両方で行い、接合と平面を維持します。



しばらくして接着したら、カンナで接合面のズレを補正します。0.1mmくらいはズレますからね。



最後にランダムサンダーで平面を平滑にして完了です。



これが板を作る標準のプロセスかと思いますが、どこにも載ってませんよねぇ。ホームセンターでちゃんと教育してくださいw

PS. さらに広げてこんなふうになりました。



これで目一杯なので、最後はウッドクランプに突起を追加して押さえました。ただ、逆側は本来ワークテーブルに19mmの穴を開けてクイを指して動かないようにするのですが、クランプで押さえたので、力が十分でなかった感があります。





あと上からの押さえが不十分だったので、板が歪んでしまい、まっすぐにするのが大変でした。





最終的に角の一つにアールをつけて、テーブルになりました。足は後々の分解を考え、コーススレッドだけで固定しました。写真の部分の固定だけではやはりがたついたため、もう少し固めてなんとかなりましたが、本来はテーブルに接着するのがいいんでしょうね。





最後に小さい椅子2脚を1時間程で作って完成です。お疲れ〜。






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