2016年10月1日土曜日

スライド丸ノコで直角を出す(その2)

前回、スライド丸ノコのフェンスの直角が出ず、手動で合わせる羽目になった件ですが、それでも0.2mm以上の誤差が出てしまいます。



簡単に合わせても、こんな感じでなかなか直角になってくれません。



直角を測るだけでは本当に合わせられません。付属のプラの三角定規は一体何者なのでしょうかw
本当は30cmの直角定規があるといいのですが、安いもので5千円もするので実際に物を切りながら少しずつ精度を詰めていきます。


かなりの時間をかけて試行錯誤で合わせていきます。

どうにか300mmあたり0.13mm(両サイドなので、実際は300mmあたり0.06mm)の精度で合わせることができました。木工なので材料の歪みもあることですし、とりあえずこれで良しとします。


そして目的のストッパーを作成しました。左にある板が乗っかっているのがそれです。丸ノコの代の高さ78mmの角材を2x4から切り出し、2x4材を横につけることで板が止まるようになっています。

板の直角は丸ノコのフェンスで出しますので、必ずしも直角にする必要はありません。ですので机の上に置いてクランプで止めるだけです。もう少し長い方がいいのですが部材がないので致し方ありません。


そして前作った机の天板の長さをそろえて、直角を出します。


元をすでに削ってしまっていたのと、ストッパだと片方だけをカットして長さを合わせるしかありませんのでガタが残ってしまいますが、前よりかは見栄えが良くなりました。


PS. スライド丸ノコの直角を出すのに何度もカットしていたら、ダイソンのカップを超えて木屑を吸い込んでしまいました。フィルタの中にパウダー状の木屑が入り込んでしまい、フィルターが壊れてしまいましたよ・・・対策しないと・・・

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