どうにかならないかと、プロクソンのクランプを見ていると、これまで分かっていなかった、2つの大きさの違う四角ナットの意味が分かり、ティースロット作り直しました。
結局このナットは、2つ重ねて使い、大きいナットかスロットの下に、小さいナットがスロットの凹みにハマる形です(初めからT型のナットをつけてくれたらいいのに)。
これまでのTスロットはM6ナットが通る7mmしか隙間はあいていませんでしたが、プロクソンの意図から行くと12mmなくてはなりません。また、深さは20mmでしたが、大きいナットの厚み5mmでないといけません。
スロットの隙間の+5mmは簡単でしたが、深さを-15mmするには相応の部材が必要です。とりあえず木工の端材から切り出してみました。
これ、厚みも切ったため結構大変でした。
切り出した端材には、スロット固定用の8mmボルトの頭を埋められるように穴を開けました。
これをスロットの隙間に叩き込みます。
ようやっとスロットがT型になってますね。
こうすると、ボルトが単独で立ちますし、横スライドも簡単です。
完成。
0 件のコメント:
コメントを投稿