2016年2月29日月曜日
2016年2月27日土曜日
くっつきます。
先日作成したボール盤のアルミプレートに予定どおり追加工しました。
前後を入れ替え、正面に8mm径の穴を開けます。
そして磁石を埋め込み。
こんな感じで出来ました。
実は接着剤がはみ出て紙やすりで削り始めたら、磁石のメッキを削ってしまい、メッキまで取らざるを得なくなったのはここだけの秘密ですw
(アルコールで拭けば良かった...)
で、こんなことや、
こんなことや
さて、もう少しがんばりますか。。
2016年2月25日木曜日
2016年2月23日火曜日
2016年2月21日日曜日
ボール盤 レーザーマーカ 完成の巻
でけたわ。
こいつの原理は作りながら理解しました。
結局、レーザーを真下に向け垂直を照らせば、レーザ同士の交差面も垂直になるので位置はは変わりません。その為、基本的には上に取り付けた横棒一本の左右に、真下を照らすラインレーザーをつけさえすれば完成します。
ただ、必ずしも垂直が出ているとは限らないため、今回のような可動部は調整用にもうけたほうがいいかもです(ただボール盤の支柱は垂直なのでやっぱ可動部レーザの水平方向だけで良さげです)。
今回は電源ランプも作ったのでLEDの実装方法も理解できたし、いろいろと勉強になりました。
PS.ちなみに写真撮ってないですけど、支柱との固定は、支柱径が48mmなのですが、水道管の40ΦのΩ型の金具がジャストサイズです。間違って50Φ買わないでね(←俺w)
2016年2月20日土曜日
オートガイドで赤緯軸を回すのは邪道
天体のオートガイドで、天体の位置がずれる要因は三つです。
1.大気屈折
2.赤経軸のフレ
3.極軸のずれ
赤道儀を運搬する場合、最も大きな原因は3だと思いますが、今の赤道儀は何故か赤緯軸で補整しようとします。
現在のオートガイドでの補整方法は、原因に対処していないという点で、まだまだ改善の余地はありそうです。
2016年2月18日木曜日
2016年2月16日火曜日
2016年2月15日月曜日
Tスロット改善その2
プロクソンのTスロットクランプですが、Tナットが如何にも手抜きでムカ(注)ついたので自作してみました。
(注:プロクソンのXYテーブルを見るとTナットではなく、四角ナット+6mmボルトでTを出している感じでした。それにしても四角ナットがすぐ外れるので改造してみました)
(注:プロクソンのXYテーブルを見るとTナットではなく、四角ナット+6mmボルトでTを出している感じでした。それにしても四角ナットがすぐ外れるので改造してみました)
まず、たまたま14mmx10mmの端材があったので、11.5mm-14mmのT型に加工し、スロットに入るようにしました。
これ、簡単そうにみえますが両サイド1.25mmを5mmずつ削るのは難しいです。フライス盤があれば一発でしょうが。一方はエンドミルで削り、もう一方は弓のこで削りましたが、形にするには、やはりヤスリでゴリゴリしないとダメでした。
これを17.5mmの幅で切断します。
そしてこいつの中心に、上から2mm穴貫通、さらに5mm穴を7.5mmほど掘り、M6タップを切ります。さらに裏からは5mmのキリでM2の皿ネジ埋める穴を開けTナットは完成(写真撮ってないし...orz)
つぎにM6ねじの中心に1.6mm穴を開け、M2でタップします。1.6mmのキリは歪むので、センタードリルで予めガイド穴を開けなくては真っ直ぐほれないので、真似るひとは気をつけて下さい。
M2ネジが切れたら、台形にねじ込み、裏からネジ止めします。
で、完成。右がプロクソンのクソナット(注)、左が自作Tナットです。かなり満足な出来、というか高いんだからこれくらいやってほしいなぁ〜(写真では同じに見えるかもしれませんが、プロクソンのはナットが固定出来ないため、使っているうちに上下がバラバラになります)
(注:この2枚重ねは不要なようです。Tスロットの幅に合わせてどちらかを選ぶようです。しかしM6ネジが貫通しているので固定できないことに変わりなし。)
(注:この2枚重ねは不要なようです。Tスロットの幅に合わせてどちらかを選ぶようです。しかしM6ネジが貫通しているので固定できないことに変わりなし。)
しっかりハマり、メデタシ、メデタシ。
2016年2月14日日曜日
Tスロット改善
これまで、ボール盤ようにTスロットを作って交錯していましたが、Tスロットの構造がよくわかっておらずやや使いづらい状況でした。
どうにかならないかと、プロクソンのクランプを見ていると、これまで分かっていなかった、2つの大きさの違う四角ナットの意味が分かり、ティースロット作り直しました。
どうにかならないかと、プロクソンのクランプを見ていると、これまで分かっていなかった、2つの大きさの違う四角ナットの意味が分かり、ティースロット作り直しました。
結局このナットは、2つ重ねて使い、大きいナットかスロットの下に、小さいナットがスロットの凹みにハマる形です(初めからT型のナットをつけてくれたらいいのに)。
これまでのTスロットはM6ナットが通る7mmしか隙間はあいていませんでしたが、プロクソンの意図から行くと12mmなくてはなりません。また、深さは20mmでしたが、大きいナットの厚み5mmでないといけません。
スロットの隙間の+5mmは簡単でしたが、深さを-15mmするには相応の部材が必要です。とりあえず木工の端材から切り出してみました。
これ、厚みも切ったため結構大変でした。
切り出した端材には、スロット固定用の8mmボルトの頭を埋められるように穴を開けました。
これをスロットの隙間に叩き込みます。
ようやっとスロットがT型になってますね。
こうすると、ボルトが単独で立ちますし、横スライドも簡単です。
完成。
2016年2月13日土曜日
ボール盤改造バリバリ(その1)
ボール盤の改造ですが、精密さの追求はとりあえず置いておいて、使い勝手に焦点を当てることにしました。
しばらくは、この方向で改造を進めます。
とりあえず、余っている10t(厚さ10mm)のアルミ板を使って部品を作ります。
この間購入した金工用自在錐を使います。
ちなみにアルミが青いのは、「青ニス」と呼ばれるケガキ用の塗料です。これ、傷防止にもなりそうです。
この間購入した金工用自在錐を使います。
ちなみにアルミが青いのは、「青ニス」と呼ばれるケガキ用の塗料です。これ、傷防止にもなりそうです。
余りもの負荷で、テーパが外れてしまいました...
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もう無理かと思いましたが、手で回してみると... なんと削っていけます。機械削りと違い結構な厚みで綺麗な切子が出ます。
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5mmまで削ったら、裏返して削ります。一度テーパが外れたせいか、チャックが外れやすくなってしまい、裏面は手作業が多くなりました。
で、削り続けると... じゃかじゃん。
空きました〜!!
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しかし、穴を開けているうちに、2mmくらい穴が大きくなってしまいました。少し大きくてもいける仕様なので、このまま作業を進めます。
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ケガキ線に沿ってアルミをカットし、所定の位置に穴を開けます(6mm)。
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板の厚み方向にも穴を開けます(5mm)。これは中心を超えて穴を開けます。
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この後で、こいつを真っ二つに切ります。
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自在錐で開けた穴は、必要な穴より大きくしてしまいましたので、両方の部品とも切断線よりもさらにヤスリで削ります。
サイズが調整できたら、貫通させなかった部品の方の穴を深くし、タップを切ります。これ結局深さが足りず、4.8mmドリルでタップ後にネジ穴を延長しました。設計しておらず感覚でしか作っていないので加工中の修正は致し方ありません。
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ネジを締めています。このままでは目的が達せないので、このボルト頭を埋め込みます。しかしこのネジ頭、直径は10mmジャスト。適当に作っているので致し方ありません... そのまま埋め込むために10mm径のドリルで掘り進めます。
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たまたま両方とも同じ方向でセンターを外していたので(ノギスでのケガキのせいだろうなぁ)、板厚をはみ出た穴あけは片方にしか出ず、目に入るところは板厚みを外さずに済みました。
組み上げてみると... バッチリ。穴の径は大きすぎたのですが、前後から挟み込むことでがっちり掴んでいるようです。
ということで、これで完成。というわけではありません。道半ばです......
ちなみに、この青、ケガキ用とはいえ結構気に入りましたw 仕上げも青にしようか知らんw
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ちなみに、もったいないけどその後青ニス君は落としてしまいましたよ。
その代わり前買ったアルミ用クリアで塗装。しかしサンドペーパ始め、苦労した割に表面汚いし。まだまだ修行が足りませんな。
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