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2015年11月27日金曜日

MGEN極軸合わせ機能

MGEN firmware 2.30から、極軸合わせ機能がついたようです。

定量的な計測がサポートされている極軸アライメントは、Scheiner氏によるスタードリフトメソッドを使用しています。



ここからMGENを使用して極軸合わせする方法の実用的な例です:

Scheiner氏の方法は、マウントの軸が正確に地球の軸と一致していない場合に、星が視野の中で上昇または下降するという事実を利用します。

この動きは高度(アップダウン)と方位(左右)での偏差を計算することが出来るため、マウントのウェッジをこれに応じて調整することができます。

天の赤道付近の西または東の星は、高度のエラーを示しています。そして子午線の近くに星は、方位角調整に使用されます。

MGENのガイダー設定のためには、値を計算するためにガイドスコープの焦点距離を正確に入力する必要があります



- あなたのマウントを設定する前に、北の方角への調整をできる限り追い込んでください(コンパスや緯度スケールを使用する等)。そしてガイドするようにすべての準備をして下さい(何れにせよ後に行います)。特にカメラケーブルのプルが引っ張られないよう注意してください

- マウントのトラッキング速度を恒星に合わせてください。

- ガイドスコープ付きのマウントを、天の赤道の近くの空のあまり高くない西または東に移動します。

- ライブビュー画面に行き、露光時間を約1秒へ設定、良好な明るさと精度のある星を選択。その際、画面上の良いものを使うためにモーターを使用します。

- 底面にあるライブビュースイッチを、ガイド(guiding)から極軸合わせ(poler alinment)へ変更する。

- 「ウィンドウ」を選択し、四角形が表示されたら、それを方向キーを使用して星の上に移動する。

- そこから直接極軸合わせ画面に入るためSETを押します。初めに北極かまたは南極を見ているかを選択します。そして、東または西へ移動させるためエントリにあるカーソルとSETを繰り返し押します。南や北には第二段階になります。

- あなたのマウントの旋回速度を最低に設定して、メニューから「キャリブレーション」を選択してください

- MGENの準備ができたとき、(北半球の場合)星を南に少しずらし、SETを押下します。 MGENは、スターの移動方向を決定する必要があります。この方向は画面上のラインとして示されており、MGENはそれを保持します。

- 今、MGENは、どれくらい長く星を見るべきかを決定します。あなたは非常に大まかに設定している場合、あなたが近くにある場合は、より高速で中心点まで0.5分のような短い値を選択することもできます。より正確に設定している場合は、より良い結果を得るための少なくとも1分を使用することをお勧めします。もちろん、観察することは大きな影響力を持っており、より長い時間間隔をおくことでのみ平均化することができます。

- 「測定(measure)」ボタンを押下すると、MGENは星の観察を開始し、すべての星の位置を平均化することで、自動的に結果を計算します。

- 結果は「軸がXXX分角アップ(またはダウン)している」として示されています。その値と方向に注意してください。

- 方向キーのDOWNを押下するとLVが選択され、SETを押下するとライブ画面になります。

- 9x50ファインダーで、ライブの画面寸法は空の72x50分角です。あなたはそれを使用し星を移動する必要がどのくらい見積もり、ウェッジで高度ネジを使用します。必要な方向に高度ネジを動かし、星がライブ画面を移動します。もし、画角より多くを移動する必要がある場合、あなたは2つあるいはそれ以上の回数これを行うことができ、モーターを使用して画面上に星を戻します。あなたは別のガイドスコープを持っている場合は、あなたは個別に画角を計算する必要があります。

- 四角形を表示させるため「ウィンドウ(window)」を選択すると、SETボタンを押下すると極軸合わせの画面に入ります。十分小さな計算エラーになるまで手順を繰り返してくだい。 通常+/- 5分角であれば、ガイドする場合に30分の下地として完全に十分です。

- そして、子午線近くの星を選択し、ライブ画面上で赤道を選び、軸合わせ画面に入り、そして南(北半球の場合)または北(南半球の場合)の星を選択します。

- 上記の手順を繰り返すことで、計算された方位角の偏差を得ます。
 「極軸(pole)は左または(右)XXX分角です」

- あなたのウェッジの方位角ネジを調整する("極軸(pole)は右"の意味は、ヘッドを時計回りに動かすということ)ことで、所定の距離のためにライブ画面で星を動かします。もし大きく外れている場合、より短い計測時間で使用することができます。

- 十分に満足いくまで繰り返し測定することで、正確な極軸合わせをお楽しみください。

注1:あなたが極に非常に近い場合は、極軸合わせ画面にとどまる方が便利かもしれません。あなたがゆっくりと星を移動する場合は、MGENは自動的に中央に戻すでしょう。
これは、ガイドスコープとして9x50ファインダーで48px = 4,3分角あるディメンションです。少し練習すると、すぐに極軸を見つけることができます。

注2:最初子午線上の星で始まめ、東または西の星を選択することもできます。しかし、向が逆になり、結果の表示があまりにも誤った方向を示すため、私たちは、子午線をスイッチをしないことをお勧めします。

注3:私たちは、あなたが良い写真を取得するために、この方法を提供します。私たちが医者に診療代を払わないのと同じく、実用的な用途以上に正確にしようとしないでください。

2015年5月17日日曜日

スカイメモS & iPhoneによる極軸合わせ(準備)

明日の晴れ間でのテストのため、極軸合わせを準備しました。

まずは極軸望遠鏡の赤経軸との調整。1km程離れた目印に中心を合わせ、半回転してずれた分を半分調整し、これを繰り返します。3点支持ですが、ずれた方向に2本もしくは1本緩め、反対側を締めれば良く、意外と簡単に調整できました。

ただ、六角ネジは2〜3度程度の角度で回すので微妙といえば微妙な調整とはなります。逆にその程度の回転とわかれば、徐々に回転角を狭めていくだけで良く、コツがわかれば簡単なのだと思います。

次にiPhoneアプリを使った方位・角度調整です。



まずはGPSアプリで自分の緯度を確認します(やべ〜、自分の家の緯度経度をブログに晒してしまいましたよ...)


次に、水準器アプリで傾きを調整します。水平が0になり、垂直が緯度と一致するように雲台を調整します。電池蓋が軸に水平と信じてますが、どうでしょう???


あとは標準のコンパスアプリで北に合わせます。

ただ、電池蓋において調整すると、内部の回路モータの磁場のせいか北が西方向に20度程ずれてしまいますので、電池蓋にちかずけないように調整しなくてはならないようです。


とりあえず、これで視野に北極星が入れば御の字です。あ、極軸望遠鏡での極軸の合わせ方勉強するの忘れてた......


2015年4月29日水曜日

極軸合わせテクノロジー

極軸合わせは一般には極軸望遠鏡で北極星などの位置から合わせ、自動導入赤道儀ではそのあと3点計測で精密に合わせます。

ただし、自動導入赤道儀でない場合は、極軸望遠鏡のみが頼りとなります。

極軸望遠鏡での極軸合わせでの問題点は、以下の2つがあります。

1. そもそも極軸望遠鏡の視野内に北極星などを導入できない。
2. 導入できたとしても、下から覗き込むことになり首がもたない。

日本人の場合、ここら辺は器用にコンパスや微妙な角度調整でやりきるのでしょう。ここら辺のテクノロジーはあまり見かけません。というかメーカ自身の開発力やショップのアンテナ力が十分でないが売れないので作らないのでしょう。

ということで、いろいろ探していると、ドイツあたりからこんなものを見つけました。

まず、この左にあるのがレーザLEDドットファインダー Sky Surfer IIIです。こいつで北極星を視野に導入します。
http://www.baader-planetarium.de/sektion/s12/s12.htm#sky_s_3

日本だとバーダープラネタリウム社で販売していました。
http://www.kkohki.com/Baader/skysurfer3.html

(ニホンダトクジョウガデルノデフキュウシナイノカモシレマセン.....)

次に、極軸望遠鏡を直角にまげているのがPolAmiです。こいつはさらに1.25xと2.5xまでの視野拡大とアイカップで、素早い極軸導入を助けます。
http://www.teleskop-austria.at/shop/index.php?lng=de&m=2&kod=PolAmi&skod=%2016&om=Teleskop%20Montierung

そのほかに、このStar Adventurer は、明視野照明装置も標準で装備されているようです。別売りになっているのですが、日本での販売はされていないようです。

「理想のポタ赤」の電子導入はぶっ飛んでいるのですが、既存の技術だとこういったものを組み合わせて導入するのが良さげです。

ちなみに、アングルファインダーを自作している人がいました。売れないわけだw
http://blogs.yahoo.co.jp/keilibra241002/29586733.html