2017年8月28日月曜日

維持期にはもう理学療法士はいらないんじゃないかって話

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(1)老健
そうなんだよね。老健施設は最初の3ヶ月は、物療が3日、必要に応じ認知リハが2日。最大週5日介入してくれるんだけど、3ヶ月を過ぎると、物療が週2回、1回20分ってほとんど意味がないと思うのは、自分だけでは無かった。

ほんと厚生労働省は、「患者の必要に応じた治療」というのを無視してるな、というのが感想です。リハが有効でない場合もあるとは思いますが、遂行障害はほとんど自分で体を動かすことがないので、介入してもらえないと「運動ゼロ」なんですよ。

遂行障害を抱えていようがなんだろうが、この週2回という回数が国からお金が出る限度です。お金をもらえる範囲を超えて工夫する良心的な老健もあるというのはいい話ですが、遂行障害とかあると構ってもらえないというのが現実であったりします。

(2)特養
特養はもっとダメ。個別機能加算というのでリハ計画を立て国からお金がでるのは「オプション」で、療法士的な人の常駐が求められるので採算に合わないようです。この個別機能加算「オプション」がないと、寝て起きて食事して終わりという感じです。

(3)廃用
結果廃用が進むこと、進むこと。1〜2ヶ月で悪くなってきますよ。
肝機能障害、腎機能障害、栄養障害で代謝やタンパク質の維持が困難になって、最終的に多臓器不全に陥るのは目に見えてきます。

(4)家族によるリハ
ということで、この話は朗報でした。50〜80回のスクワットを1日6〜8回。1日400〜600回

ふーん。いいじゃん。これ普通の人でも健康になりそうw

で実践した結果・・・
40回x2セット=80回でくたばりました=>俺
しかし、1週間で立ち座りの力はだいぶ上がりました。歩き方もだいぶ改善されたので、なかなか期待を持つことができます。




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