年寄りが入院をして1ヶ月もすると、筋肉が落ち、歩けなくなってしまう。これが廃用だ。
ましてや前頭葉障害で発動性が毀損してしまうと自ら動くことがなくなる為、なおさらだ。
ただ全ての発動性が失われたと言う訳ではなく、立とうと思う時もある。そんな時に出来るだけ障害がなく立てるようにしたい。
と言うことで自作のイスを作って見た。下のキャスターはブレーキ付きで、体重がかかると動かなくなると言う代物だ。
取っ手を持って立ち上がろうとする時にイスのバランスを保つ為、取っ手と同じ位置にキャスターを持って来たので、何ともクネクネの足になってしまった。
実際に使って見ると、ブレーキがかかるところまではいいが、逆に動かないので今までと大して変わらないと言う始末。
あとは取っ手を低くしたがやはり自分では立てない。
安全を保ちながらの構造を見出さなくてはいけないので、なかなか難しいと言う感じです。
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