2020年5月3日日曜日

Mac mini 2018に外付けHDDをつけてFusion Driveにして失敗した話

Mac mini 2018は内蔵ハードディスクが使えません。

そのため、データは外付けドライブに入れなくてはいけませんが、ピクチャなどのドライブは内蔵SDDになっており、操作が面倒です。

そのため、Mac mini 2018に外付けHDDをつけ、Fusion DriveでSDDと1ドライブにしてみました。結果、元々Fusion Driveは外付HDDは「使えない」と書いてあり、その通り使えない結果になりました。

どう使えないかというと、「データが壊れる」です。

Appleさん、サポートしてほすいわ・・・


ちなみに、マニュアルでFusion Driveを組む方法は、インターネット検索をすると出てきますが、HFSフォーマット時代のものが大半で、APFSフォーマットの手順はあまり出ていません。

例えば、DriveのUUIDを入手するコマンドは、
    diskutil cs list
とかが出てきますが、実際は、
 diskutil apfs list
になります。

csをapfsに置き換えればいいようにも思えますが、実際にはAPFSは「コンテナ」という概念が加わっており、
例えばFusion Driveを解除する場合などは、deleteVolumeではなく
 diskutil apfs deleteContainer UUID(UUIDを貼り付ける)
になります

コマンド類は、
 diskutil apfs
で表示されるヘルプを見るといいでしょう

内蔵SSDと外付けHDDでFusionDriveを構成しても、起動したように見えてもじきにデータが壊れるので、やるだけ損という感じです。

疲れた。

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