2018年12月24日月曜日

おっさんがユニットバスの鏡を取り替えて見た

1Fの鏡が裏面を含めてかなり汚くなっていたので、交換してみました。


(1)交換のための材料
交換に必要な材料は、鏡と金具と金属ワイヤーを用意しました。鏡の裏の両面テープ(ミラーシート)は鏡に付属していました。





 (2)鏡をはずす
鏡を外すには、まずは普通は上の金具を上方向に引き上げるのですが、なんとこの金具上にあがりません。しかたないので、マイナスドライバーとプラスドライバーをつかってこじって外しました。

そのあと、購入した金属ワイヤーで古い鏡の裏の接着剤をはがします。今回は変成シリコンをつかっていたようで、切り離すのに結構苦労しました。




このあとシール剥がしスプレーをつかって、残った粘着剤を剥がします。本来はプラスチックのヘラが良いようですが、見つからなかったので金属で代替したので、結構傷だらけです。

粘着剤の剥がしは、スプレーしては剥がすを4回ほど繰り返すとなんとか綺麗にはがれました。




このあと、プラスチック部分の黄ばみ解消実験を兼ねて、サンダーで表面を削って見ました。180番のあと320番でけずると結構白い色が蘇りますが、平でない部分をどうするかが問題です。おそらく機械でなく手で研磨すればいいのでしょう。地道にやるしかないですね(というか、黄ばむプラスチック使うなんてユニットバスの設計悪くね?)



で、肝心の上の金具ですが、もちあがらない理由がわかりました。なんと裏からリベットで固定してあり、まったく動きません。設計者の顔が見たいわ。




金属部分をルータで切り取り新しい金具をつけようかとも思いましたが、ここがリベットになっている理由は、このプラスチックが薄いからなんですよね。なので新しく金具をつけるにも足となる部分を作らねばならず、全体が外れそうにないので(外れるか?)、ここは今の金具を流用することに。

しかし、今のままでは金具が動かず、鏡を取り付けられません・・・


しかたなく金具をペンチで持ち上げて取り付けることに。

しかし右の金具は、取り付け部分(プラスチック)にすでに割れがはいっており、持ち上げることができず、帰って割れを拡大したキモ・・・うーむ。

ここは折れずにそのまま取り付けていきます。

まずは、新しい鏡にミラーシーとを貼り付けます。

このあと下の金具にはめて、上の金具の曲がりを直して、強引に取り付け完了です。

ぱっと見なんとか綺麗になりました。
あとは鏡以外のプラスチック部を紙やすりで削って、綺麗にしていく予定です。

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