電卓には隠れ機能があり、
3+===
という操作で自分自身を足したり掛けたりといった操作のほかに
1000x2 = 2000
という計算をしたあとに
10=
とすると、x2が有効になり、20という計算結果がでる、という機能もあるようです。
(メモリ機能)
この機能はまったく知らなかったので、実装してみることにしましたが、一旦「=」で計算したあとで、前の計算結果を使うというのは想定外で、計算用のキュー を作り変えることにしました。
方法としては、数字をPushしてから演算子をPushするという仕組みで作っていたのですが、数字と演算子を一度にPushするという形態に変えました。
この場合、+=とかの機能では数字の入力が不要になりますので、数字の部分にはnilを入れることにします。
そうすると、計算用のキュー はこんな感じになります。
前半が数字の入力からオペランドに実装するところで、数字=が入力されたときは演算子を==として数字をオペランド1にいれることで今回の機能を実現しています。
通常演算でA+B=のあとに=を入れた場合はまた別の計算で、計算結果をオペランド1に入れて計算結果を残し、=のみが入った時にはその残したオペランドと演算子で計算をさせることになります。
結構複雑な処理を実装しましたが、コード自身の長さはそう変わらず、かなりいい感じで実装できています。
あとは有効桁の機能や通貨計算用機能を組み込んだらエンジンは完成、という感じです。
3+===
という操作で自分自身を足したり掛けたりといった操作のほかに
1000x2 = 2000
という計算をしたあとに
10=
とすると、x2が有効になり、20という計算結果がでる、という機能もあるようです。
(メモリ機能)
この機能はまったく知らなかったので、実装してみることにしましたが、一旦「=」で計算したあとで、前の計算結果を使うというのは想定外で、計算用のキュー を作り変えることにしました。
方法としては、数字をPushしてから演算子をPushするという仕組みで作っていたのですが、数字と演算子を一度にPushするという形態に変えました。
この場合、+=とかの機能では数字の入力が不要になりますので、数字の部分にはnilを入れることにします。
そうすると、計算用のキュー はこんな感じになります。
// CalQueue.push()
func push(_ inputOperand:String? , _ inputOperater:String) ->String?{
var operater = inputOperater
if let operand = inputOperand {
if operand1 != nil && operand2 != nil{
if operater != "=" {
operaterQueue = nil
operand1 = nil
operand2 = nil
}
else {
operand2 = operand
operater = "=="
}
}
if operand1 == nil{
operand1 = operand
}
else if operand2 == nil{
operand2 = operand
}
}
if operaterSet.contains(operater){
switch operater {
case "+":fallthrough
case "-":fallthrough
case "/":fallthrough
case "*":
if operand1 != nil {
if operand2 != nil{
if operaterQueue != nil{
let returnVal = equalOperation()
operaterQueue = operater
operand1 = String2formattedNumberString(returnVal!)
operand2 = nil
let ret = String2formattedNumberString (returnVal!)
return ret
}
else{
}
}
else{
operaterQueue = operater
}
}
else{
}
case "=":
if operand1 != nil {
if operand2 != nil{
if operaterQueue != nil{
let returnVal = equalOperation()
operand1 = returnVal
let ret = String2formattedNumberString (returnVal!)
return ret
}
}
else{ //1000=
if operaterQueue != nil{
let returnVal = equalOperation()
let ret = String2formattedNumberString (returnVal!)
return ret
}
}
}
case "==":
if operand1 != nil {
if operand2 != nil{
if operaterQueue != nil{
let returnVal = equalOperation()
let ret = String2formattedNumberString (returnVal!)
return ret
}
}
}
default: // += -= /= *=
if operand1 != nil {
if operand2 == nil{
operand2 = operand1
operaterQueue = operater
let returnVal = equalOperation()
let ret = String2formattedNumberString (returnVal!)
operand2 = ret
return ret
}
else {
operaterQueue = operater
let returnVal = equalOperation()
let ret = String2formattedNumberString (returnVal!)
operand2 = ret
return ret
}
}
else {
print ("operand1 is nil")
}
}// end switch
return nil
}
return nil
}// end push
前半が数字の入力からオペランドに実装するところで、数字=が入力されたときは演算子を==として数字をオペランド1にいれることで今回の機能を実現しています。
通常演算でA+B=のあとに=を入れた場合はまた別の計算で、計算結果をオペランド1に入れて計算結果を残し、=のみが入った時にはその残したオペランドと演算子で計算をさせることになります。
結構複雑な処理を実装しましたが、コード自身の長さはそう変わらず、かなりいい感じで実装できています。
あとは有効桁の機能や通貨計算用機能を組み込んだらエンジンは完成、という感じです。
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